地球温暖化に関して:南極昭和基地の気温変動

その昔、ある環境保護団体に加入していた時期がある。その頃は純粋に動物を絶滅から救いたいという純粋な気持ちから参加していたのだが、その団体の主張に疑問を感じる事があり、辞めてしまった。
以来、環境問題にはそれなりに興味と関心を持ち続けている。

さて、そんな環境問題の中でも地球温暖化は肯定派(地球は温暖化していて、その解決は緊急の課題であると主張している派)と否定派(地球は温暖化しておらず、対策など必要ないと主張している派)のそれぞれの主張が一見もっともらしくあり、かつそれぞれに科学的な資料が提示されていて、それでありながら結論が真っ二つという、一般人にはどう考えていいのかわからない様相を呈している。

そこで、気象庁のサイトで公式に提供されているデータで少しつづ検証していきたいと思う。今回は南極昭和基地で観測された最高気温と最低気温のデータから、この地域が温暖化の影響をどう受けているのかを見てみた。それが以下のグラフである。
観測データが取得できる1957年2月1日から2014年6月1日の月次データをグラフ化した。言葉で論じるより、グラフを見てみると一目瞭然。少なくとも昭和基地において、その最低気温と最高気温はほぼ横這いに見える。
気象庁のサイトでは日本各地の様々な観測点において、同様のデータをダウンロードすることができるので、例えば都市部と山間部や日本海側と太平洋側等、日本各地における同様のデータを比較検討してみたいと考えている。

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