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追い抜かれ立腹、女性に暴行の被告に懲役10月

追い抜かれ立腹、女性に暴行の被告に懲役10月 田村被告が昨年9月に公務執行妨害罪で有罪判決を受け、執行猶予期間中だったことを踏まえて「粗暴な行動に出やすい性格傾向があり、規範意識は希薄。実刑判決が相当」 妊娠中の女性を土下座させ、蹴る踏むの暴行。しかも、執行猶予中だったとか、もう厚生の余地は無い。 こういうクズが懲役後に社会に出てきても、また犯罪を繰り返すことでしょう。 むしろ、新たな犠牲者が出る前に極刑にでもしてしまえばいい。

「君が代」の伴奏を強いられた音楽教師、ストレスのあまり動脈出血

「君が代」の伴奏を強いられた音楽教師は、ストレスのあまり胃から出血し緊急入院。動脈の8カ所 で止血を施すほどの重症でした。 (引用: しんぶん赤旗 ) 君が代に賛成とか反対とか、そういう以前にこの教師は完全に病気でしょ?普通に解雇でいいと思うのだが。 記事の中で大阪府の教育基本条例案に触れられていて、それが世紀の悪法であるかのように書かれているので試しに原文を読んでみた。 (参照: 大阪府教育基本条例案 ) こんなひどい条例を制定するなんてひどい!大阪の学校に子供を通わせるなんてとんでもない! …とか、そんな意見が飛び出す余地も無いほど、至極まっとうすぎる条例案で逆にびっくりした。 条例案の概要を簡単にまとめてみる。 大阪府立高校の実現すべき目標は大阪府教育委員会と大阪府知事が協議して決定する 府立高校の校長は年齢や職歴、教員としての在職期間に縛られず、マネージメント能力の高い者を教育委員会が任命する 任命された校長は、教員の人事評価や管理監督を行う義務と権限を有する 校長は職務命令違反を繰り返す職員に対しては処分を行うことができる 校長は上記権限を行使し、学校運営に最終的な意思決定権と責任を持つ と、いうことのようだ。 校長に教員に対する人事権や学校運営に対する最終的な意思決定権が無かったことに驚いた。 ただ、この条例案のどこに叩かれる要素があるのか皆目見当もつかないので、条例案に反対してるっぽい弁護士のサイトを見てみた。(参照: 大阪府教育基本条例案 に対する意見書 ) 反対意見は概ね以下のようなことらしい。 「自由と権利」よりも、「義務と規範」を教えるとはけしからん 府立高校の達成目標を知事が決めるとはけしからん 校長はマネージメント能力より教員としての能力が大切だ 教員の人事を校長が決めるなんて言語道断。教育委員会が人事権を持つべきだ 学校運営は校長ではなく教師集団が行うべきだ えーっと、もう反対意見の意味がわからなすぎて、まるでどこぞの社会主義国の共産党みたいな世界を作りたいとしか思えない。 知事にある人間が公明正大で、その任命する校長が常に素晴らしい人物とは限らないとは思うが、少なくとも知事は府民によって選挙で選ばれるんじゃなかったでしたっけ?府民によって選ばれた知事が任命した校長ではなく、

杉原千畝

杉原千畝は第二次世界大戦開戦直後にリトアニアの領事代理だった人物だ。この人物の偉業はすでに有名だし、ネットで検索すれば山ほど出てくるので割愛するが、Wikipediaには下記のように記載されている。 「外務省からの訓命に反して、大量のビザ(通過査証)を発給し、およそ6,000人にのぼる避難民を救った」 (引用:Wikipedia) 彼の偉業を紹介する様々な文書にほぼ同じように書かれているが、最初の文節のニュアンスが若干異なっている。 「外務省に反抗して」 「日本政府の意向に反して」 「外務省の命令を無視して」等々 杉原氏の偉業に疑問の余地はないが、この一文がずっと気になっている。 彼の発行したビザが日本政府の意向に反していたのなら、なぜ日本政府は入国を拒否するなり、杉原氏を解雇するなりしなかったのだろうか? 外務省のウェブサイトにはこう書かれている。 外務省において保管されている文書により確認できる範囲では、昭和15年(1940年)当時、「ユダヤ人に対しては一般の外国人入国取締規則の範囲内において公正に処置する」こととされていましたが、杉原副領事は外務本省の「通過査証は、行き先国の入国許可手続を完了し、旅費及び本邦滞在費等の相当の携帯金を有する者に発給する」との指示にある要件を満たしていない者に対しても通過査証を発給したと承知しています。 (引用:外務省ウェブサイト) 要するに外務省の指示は「一般外国人と同様の基準でビザの発行を行え」ということであり、杉原氏はこの基準は無視したようである。しかし、わからないのはそうであるならば、日本政府はユダヤ難民の入国を拒否すればよかったのではないだろうか? (参考) 杉原千畝神話の虚実 - おいらのページ 杉原 千畝 - 大日本人伝説 杉原千畝 - Wikipedia 外務省: よくある質問集 欧州 奇跡のビザ

食べログを覗いてみた

今更ながら、食べログなるサイトを覗いてみた。 レビューの質が悪いとかいろいろネットで書き込みを見るたびに気にはなっていたので、自分の知っている飲食店を検索してみた。 自分が見た範囲では、基本的にそれほど的はずれなレビューはないなと思ったけど、 ラーメンについてはちょっと… 九州出身なので地元のラーメンの味はよく知っている。その観点から言って、レビュアーの中には「コイツいいもの食ってないな」ってのが多い。そもそも、「知ったか」と「通ぶってるやつ」が多すぎて面白かった。 具体的に名指しはしないが、九州ラーメン=博多ラーメンと思い込んでる人とか、博多ラーメンでも色々あるのに「これは博多ラーメンじゃない」とかよく言えるなと。 店舗の情報はよくまとまっていると思うので、お店を探すのにはいいけど、レビューは話半分に見ておいたほうがいいのかなと思った。

アメリカが早速…

「日本は閉鎖的」 米通商代表部代表がさっそく牽制(産経ニュース) 予想通りアメリカが早速日本の閉鎖性をついてきた。これはアメリカによるイメージ戦略である。 日本が「開国」などという題目をつけてTPPを推進したものだから、世界に対して「日本は閉鎖的」であるという誤ったメッセージを発信してしまった。少なくとも日本は関税障壁はほとんど無いに等しい。にもかかわらず、開国というメッセージを発信した以上、何を持って日本が「国を開く」のかといえば、それは非関税障壁、つまり慣習・慣例や法規制を撤廃するしか無い。 今回の件は、日本の誤ったメッセージをアメリカは見逃さず、条約締結で譲歩を引き出すためのイメージ戦略として利用するという意思の現れでもある。 つまり、アメリカはこういうのだ。 日本は「開国をする」と言っているということは、自身でも閉鎖的であると認めているということだ。 日本の関税はすでにかなり低い水準にあるが、それでもなお彼らが閉鎖的であるなら、その原因は法規制にある あるいは日本独特な慣習が「開国」を阻害しているのだ つまり、我々のルールがグローバルスタンダードなのだから、日本はしたがっていただく必要がある そして裏で関係各国とこういう話し合いをしているかもしれない。 日本が交渉に参観するのは早くて半年後だ それまでに日本からむしり取れるような条項にしてしまおう もし半年以内で十分に議論が進まなければ、アメリカ議会が日本の参加承認を引き延ばせばいいだけだ 日本からむしり取れる準備が整ったら彼らを交渉に参加させよう 日本が交渉に参加できるのは大枠の条項が全て決まった時だ つまり日本は交渉に参加する前にすでに敵に塩を送っているということだ。それも大量に。 11/11の国会審議で野田はTPPの中身をまるで理解していない事が露呈した。そんなバカ総理のことだ、こういう自体の深刻さも理解できていないのだろう。 野田、お前と民主党にはこういうことは無理だ。解散するかせめて任期が終わるまで何もするな。そのほうが国益に叶う。

今更ですが、世界一のスパコンは無駄な公共事業でしょうか?

詐欺政党所属の蓮舫とかいう奴の迷言。  「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」 2位じゃダメかどうかはさておいて、スーパーコンピューター(センター)の建設は無駄な公共事業かどうかについて考えてみた。 10年来日本がかかっている経済の病「デフレ」には公共事業という特効薬がきくらしい。 1930年代にアメリカがニューディール政策によってすでにその効果を証明しているが、これにういての詳細は省く。 日本で公共事業は諸悪の根源的な、負のイメージで語られがちだが、公共事業の本質は企業が投資できない規模の事業を国が行うことにある。事業である以上、そこに雇用が生まれ、周辺需要が生まれる。また、公共事業の成果物は社会における資産となる。極端に言えば100億円かけて作ったダムは100億円の資産ということだ。  しかし、日本の公共事業が無駄の代名詞のように言われていることには原因がある。それは、その事業における成果(物)が投資額とトントンか、それいかになりがちな点にある。 つまり、100億円かけてダムを作ってもその価値が100億円に満たないということだ。 では、どうすれば100億円のダムで100億円以上の収益を得ることができるのだろうか? まず、ダム建設において成果物として何が得られるかを考えてみる。もちろんダム本体はただのコンクリートの塊に過ぎないのだが、例えば発電所を併設している場合はこれが価値のある成果物となる。また、取水口が併設されていれば農業用水が成果物として考えられる。 仮に発電所の価値が40億円で農業用水が40億円、ダム本体の建設に伴う雇用が20億円の価値を持っていたとすれば、この公共事業の成果物はトントンということになる。本来公共事業はこうあるべきである。 しかし、これでは成果物は投資額とトントンにしかならない。では、さらなる付加価値をどう創造するか。 ダムを建設すれば副産物としてそこにはダム湖が生まれる。ではこのダム湖の利用権を一般企業に格安で提供したらどうだろう?企業はここに水場レジャー施設を建設するかもしれない。そうすると、そこにはレジャー産業による雇用と法人税が収入落として加味される。 さらに、このダム湖へ向かう道中には土産物屋ができるかもしれない。また、ダム湖周辺には別荘地ができて、リゾート開発

地上波テレビを見なくなった

最近、地上波のテレビを見なくなった。 韓流ゴリ押しがウザいとか、ひな壇芸人がつまらないとか、理由はいろいろあるが、一番嫌いなのは「続きはCMの後で」という手法。 山場CMというらしいが、これがとにかく嫌いで、番組中でこれが入るともうチャンネルを替えてしまう。この山場CMだけならまだそこまでではないが、多くの場合、CM明けは直前のシーンが1分くらい繰り替えされる。 そのパターンが大体分かっているから、どうしても気になる答えはネットで検索してしまった方が早い。 というわけで、最近見るのはもっぱらナショジオチャンネルやヒストリーチャンネルといった海外系のものが多くなった。ドラマはだいぶ前から見るに耐えないものばかりなので、FOXやスーパードラマTVばかり見ている。 正直なところ、妻が見たがっている地上波のドラマがなければ、我が家には地上波はいらない。 テレビ離れが進んでいるという記事をネットで見かけたが、テレビ局自身が視聴者を遠ざけているとは反省しないものか。

望む、衆議院選挙。

民主党が政権を取った際のマニフェストにはこうある。 (51条) 米国との間で自由貿易協定(FTA)の交渉を促進し、貿易投資の自由化を進める。 その際、食の安全安定供給、食料自給率の向上、国内農業農村の振興などを損なうことは行わない。 (52条) アジア・太平洋諸国をはじめとして、世界の国々との投資・労働や知的財産など広い分野を含む経済連携協定(EPA)、自由貿易協定(FTA)の交渉を積極的に推進する。 その際、食の安全・安定供給、食料自給率の向上、国内農業・農村の振興などを損なうことは行わない。 (引用:民主党の政権政策Manifesto2009) TPP交渉参加はFTAの延長線上だというなら、100歩譲ってそれもいいだろう。しかし、食の安全・安定供給、食料自給率の向上、国内農業・農村の振興はどこに行ってしまったのか? また、このマニフェストには増税については一言も触れていない。代わりにこうある。 (3頁) 国の総予算207兆円を全面組み替え。 税金のムダづかいと天下りを根絶します。 (引用:民主党の政権政策Manifesto2009) また、無駄の見直しや埋蔵金で16.8兆円を確保するとも書いてある。 増税をせずとも、震災の復興費用は捻出できるはずだったのではないだろうか? 前述は全て私の意見ではなく、民主党のマニフェストに書いてあることを列挙しただけだ。 大震災が発生したり、原発事故があったり、世界情勢が変化したり、マニフェストが守れない状況になる事自体は致し方がない。 しかしながら、民主党が詐欺政党と言われる所以は、そういう情勢になってなお国民に信を問う事をしない点にある。自民党は素晴らしい政党ではなかったかもしれないが、少なくとも国民に信を問うということは行なってきた。 自律という言葉がある。自ら律することができない党に、二度と権力を持たせてはならない。 前回の衆議院選挙で民主党に投票した人間はこれを心に刻んでほしい。 民主党はTPPや増税について、国民に信を問いなさい。

東シナ半島と呼びましょうか?

「東海表記問題」について下記のような記事をみつけたので、これについて考えてみた。 「東海表記に反対」…日本に肩入れする英国に韓国政府が対抗措置  韓国政府当局者は、「英国が東海を日本海と単独表記したこの冊子の既存表記を固守するのは、英国と日本が島国という同質感も作用していると判断される」と話した。 まず記事の中にある、フォークランド海をアルゼンチンの呼称であるマルビナス海を併記するという韓国政府の主張が、純粋に韓国政府の自主的な考え方の元に行われているのではなく、自国の(身勝手な)主張を英国が受け入れないことに対する「報復」であるという点がなんとも嘆かわしい。アルゼンチンの立場に立って考えてみても、自国の主張への純粋な賛同ではなく単なる自己主張の為のダシに使われたようなこの声明は無礼極まりないものではないだろうか? フォークランド海とマルビナス海の表記問題には詳しくないが、フォークランド=マルビナス戦争を経て両国間で長く協議が行われてきたセンシティブな問題であることは理解できる。そのあたりについて韓国政府はどう考えているのか…おそらく何も考えていないのだろう。 次に、日本海沿岸諸国の領海と排他的経済水域の所有面積から、この海域に影響力を持つ国はどこかを考えてみる。これは地図に12海里と200海里の線を引いてみれば一目でわかる。明らかにこの海域に対する「利権者」は韓国ではなくロシアか日本だ。海域への影響力や所有比率で名称を決めるのであれば、せいぜい「日露海(Sea of Russia-Japan)」が候補に上がるかもしれないが、韓国が何かを主張できる程の影響力を持っているとは言えない。ちなみにロシアはこの海域を「日本海」と呼称し、それに意義は唱えていない。 そもそも東海という呼称は、日本に対して否定的な中国でさえ認めていない。これには非常にもっともな理由がある。中国にとって東海とは東シナ海のことを指すからだ。 そもそも「東の海」とは、明らかに朝鮮半島を基準にしての位置関係に基づく主張でしかない。ロシアにしてみれば南海だし、日本にしてみれば西海だ。韓国の主張は極めて傲慢としかいえない。中国は自国の地図には東シナ海を「東海」と表記しつつも、国際社会的に「東シナ海(East China Sea) 」と表記されることに意義は唱えていない。意義を唱えない

この記事書いたヤツ、バカでしょw

加護“男グセ”オンエアで社長カンカン!  ヘトヘトなのは現場の取材記者やディレクターだ。  「入院している病院の前で、朝8時から夜8時まで張り込みです。残暑の日差しは厳 しいし、スモークガラスの車で退院されたら分からない。テレビカメラも、いつの間にかデジカメだけになってしまった。病院内にはコンビニがあるんですが、 加護が一面の新聞はあっという間に売り切れます」と情報番組ディレクターは力なく報告。 「ヘトヘト」なら取材しなきゃいいだろうに。別に加護チャンのファンでも何でもないが、入院している病院まで押しかける芸能レポータとかホント、クズだと思う。  それより報道すべきことがたくさんあるんじゃないか?

祖国軽視の国賊

 国体という言葉がある。簡単に言えば国のあり方、どういう国なのかということである。  日本は天皇陛下を「日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴」として憲法に規定しているが、それ以前から名実はともかくとして、日本の最高権力者の上座として崇め奉ってきた。それは「良い」、「悪い」ではなく、日本国はずっとそういう国の形でやってきたという歴史と伝統である。  「天皇」という存在が絶対君主として、或いは権威の偶像として存立させようというのなら話は違ってくるが、儀礼的にこれまでの国のあり方との整合性の中で今日の立憲君主制国家としての日本が確立されているのだから、敢えてこれを変える必要はないのではないだろうか?  とかく、天皇制についての議論は極左と極右の対決のようになるが、私はそのどちらの立場にも賛同できない。極端な話、共産主義化するか民族主義化するかとかそういう次元を超えて、天皇制とは日本という国のアイデンティティなのであって、これを廃止するという事は1000年を超える日本国の歴史をゼロリセットすることと同義であると考える。  天皇陛下がいつも何をしているのか。もちろん私も詳細に全てを知っているわけではないが、「天皇制がどーのこーの」と声高な人間たちはなお一層その辺の事に無知が多い。  天皇陛下は日本国の平和と繁栄の為に“祀り”を取り行う事を“仕事”とされている。一般公開はされないが、 宮内庁のウェブサイト に日単位で 日程 が掲載されている。「~の儀」や「~祭」というのがそれに当たる。また、国家元首として国賓や大使に(あくまで儀礼的なものだが)会われたりしている。  考えてみてほしい、総理大臣が国家元首であったならば、カンのようなまぐれで総理大臣になって思いつきで発言をし、ろくに国際儀礼もたしなんでいないようなゴミが他国の国賓をもてなす場面。それは日本の面汚し以外の何になるか?  繰り返しになるが、天皇陛下が(象徴としてであれ)最高権力者の上位にいるというのが日本という国の形であり、天皇陛下が平和と繁栄の為の祭を行うことを千年続けてきたのが歴史であり、そういうものが“日本”、すなわち祖国なのである。  思いつきや、無知や、自己形成ができていない人間の無礼や独善でこれらをないがしろにする行為は、それを祖国軽視の国賊と呼ぶべきである。 平山議員、陛

Google、終了予定サービスを発表

Googleが10のサービスを終了すると発表した。 ほとんどのサービスを既に利用していないので、個人的には特に直接困ることはないのだが、 知人の中にはGoogle Desktop等利用している人もチラホラいる。 さすがにGoogleの事だからいきなり使えなくなったりはしないし、代替サービス等は用意してくれている様だが、それでもこれまで便利に使っていたものが使えなくなることには購えない。決められたスケジュールで他のサービスに移行するしかない。 Googleに限らずだが、クラウドサービスに全面的に依存することに対して漠然とした抵抗感を感じるのは、まさにこういうことがおきる可能性が常に存在しているという点だ。 サービス提供者が「やーめた」と決めた時にサービスごとデータの蓄積も失うことにならないように、せめて気をつけている事がある。 それは、「再利用可能なフォーマットでデータをエクスポートする手段が提供されているサービスを利用する」ということだ。今回の件を気に、もう一度自分が使っているサービス・ソフトウェアについて見直しをしてみようと思う。

最近のウェブは重い?

その昔、8秒ルールとかいうのがあった。 曰く、ウェブページがロードされるまで8秒以上待たされると、人は他のサイトへ行ってしまうという。 すでにこれは死語なのかもしれない。 最近のウェブページは、とかく重い。PCのスペックや回線速度は早くなっているはずなのに、ページが開くのに異様に時間がかかることが多い気がする。 常々思っていたが、思い切って検証してみた。 まず、知人のページをデフォルト状態のFirefox 5で開いてみた。 その際にダウンロードサイズとロード時間を計測してみる。 ブラウザキャッシュは都度削除した。また、自ネットワーク内には特にproxy等は設置していない。 size time 133kb 26.786 175kb 18.783 187kb 13.379 179kb 13.329 平均時間はおよそ18秒。 次にこのページのドメイン以外へのGETリクエストを全てカットしてみる。 size time 54kb 10.987 62kb 11.192 56kb 8.157 66kb 5.573 平均時間はおよそ9秒。 実に倍近い速度差が得られた。 実はこの知人のサイトはliveloor blogなのだが、これだけの速度差が出た理由はおよそわかっている。 このサイトにはTwitterやらFacebook、mixi、hatena等のブログパーツ、ソーシャルボタンがやたら多いのだ。 つまり、今回はこれらへのリクエストを全カットしてみたというわけだ。 今回検証に使ったサイトに限らず、最近やたらどこのサイトに行ってもこれらの 外部パーツ を見かける。 そして、サイトがロードされる間の通信シーケンスを見ていると、こいつらをロードするのにかなりの時間を要しているのだ。 これらの外部パーツは、サーバーサイドで全て処理してHTMLとしてユーザにページを降らせるのではなく、ユーザ側の端末からそれぞれのサーバにデータを取りに行ってクライアント側でページを整形している。だから、一つ一つのパーツは数秒(それこそ8秒未満)でデータがとれたとしても、トータルで見るとこれだけの速

テレビがつまらなさすぎる件

めったに地上波を見る機会も減ったのだが、嫁が日本のドラマをたまに録画している時間帯は地上波を見るしかない。 ※ウチの録画機は1チャンネルしか受信できない…orz それにしてもここ最近の地上波のつまらなさは異常。 ぶっちゃけドラマは見るに堪えないのでバラエティをつけてみた。たまたまやってがのが「行列のできる法律相談所」ってやつだが、え?これ何? 昔は法律にちなんだ番組だった記憶があるが、ほとんど芸人の内輪話で番組終わったんですけど…取ってつけたように後半ちょっとだけ法律ネタありましたが、ぶっちゃけ弁護士必要ですか?っていうか、何の番組ですか? そりゃテレビ離れもしますわな。

管直人外国人献金問題

外国人から献金を受けていたばかりではなく、拉致問題の加害者側の政治団体に献金をしていたのだ。 この報道を見て、思わず見返してしまった。 献金を「受けた」のではなく「した」のだ。 しかも、6500万円という大金をだ。 政治資金規正法では献金を受ける側のみの規制であり、この件は法的には問題がないらしい。 しかし、これは明らかに国益を損なう行為である。はっきりとこう呼んで構わないだろう。 管直人は国賊である。 産経新聞と関西テレビ以外どこも報道していない。本当に恐ろしい事だ。

2段熟カレーって味がしない?

先日、嫁がカレーのルーを変えてきた。 いつもは こくまろ だが今回は 2段熟カレー ってヤツ。 何でもクックパッドでみつけたレシピを試したかったんだそうで、そのベースがこのルーだったんだそうだ。 で、出てきたカレーが…味がしない。なんというか、辛さもゼロだし、コクはあるんだがコクしかない。 まぁ、クックパッドのレシピがまずかったのかなと、今日改めてこのルーだけで一切のカスタマイズ無しバージョンを作ってもらった。 ン…やっぱり味がしない。 なんというか、何か味はするんだがぼやぁっとしてて、少なくともカレーではない。 こくまろに戻してもらうことで話がついた。

九州の恥さらし 民主党松本龍

カンのアホさにも飽きが来ていたこの頃、再び世論に燃料が投下された。 この御仁の一件は、発言内容そのものやマスコミへの恫喝とかそういうレベルの問題ではないと考えている。今回の件こそ、まさに資質の問題だ。 「被災地の方々に不快な思いをさせた」とか、「村井知事に失礼だった」とかは小さな問題だ。この人間が愚かだったのは以下の3点だ。 こういう発言をしたら叩かれて本来やらなければならないこと停滞するということを予見できなかったアホさ 己の人間性の問題を、「九州人だから」とか「B型」だからと責任転化するという、同じ立場にある者に対する無礼さ 「言葉が汚かった」とか未だに何が問題だったのかを理解出来ない愚かさ TPOをわきまえられないという致命的な愚かさは、このまま復興大臣を続けていればどこかで大きなつまずきとなったことだろう。せめてもの救いは辞任という責任の取り方を選択し、カンのレベルまでは堕ちなかったということか。 それにしても、この件を報道した東北放送、TBSはまだましだ。テレ朝、NHKも一部放送した模様。一番のクズは辞任が決まってからギャーギャー騒ぎ立てている日テレ。

麻生太郎の業績って?

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現政権のアホさっぷりに疲れたので。 麻生総理大臣の話題でよく「金融危機を乗り越えた」って聞くけど、具体的に何をどうしてどうなったのか、漠然としか知らないなと気づいたので調べてみた。結果みつけたのが↓の動画。 財政再建よりもとにかく経済対策したってこと?GDPと地価の関係って??貿易収支と国家財政の関係って?? いやぁ、経済は難しい…少し勉強してみようと思う。それにしても、経済にここまで強い総理大臣ってかつていなかったんじゃないだろうか。麻生総理の政策が良かったのか悪かったのかは理解できませんが、カッコいいっす。 「危機をチャンスに変えろ」 (前編) ~G20サミットの舞台裏 高画質 「危機をチャンスに変えろ」(後編) ~予算編成の舞台裏 高画質

ガガの震災寄付金「少ない」?

義援金の額がどうとか、そういう話をし始めるととてもさもしい気持ちにはなるが… 和田アキ子がレディ・ガガの義援金に対して少ないというコメントを番組内でつぶやき、その話題であちこちで和田アキ子バッシングが起こっているらしい。 ( 参照:スポニチ ) まぁ、このバカ女がご意見番気取りでアホな発言をするのは毎度のことなのだが、それにしても今回は騒ぎ立てている人間も愚かだと思う。 もし、このバカ女がレディ・ガガに面と向かって言ったのならバッシングを受けるのも必定だろう。 しかし、今回の発言は自分の番組無いでサラッとつぶやいただけのこと。「ハイハイ、また言ってるよ」と流しておけばよかったのに… 願わくば、年収の3%も募金してくれたガガ本人に伝わるようなことがないことを祈るのみ。

再生可能エネルギー促進法

再生可能エネルギー促進法について考えてみた。 この法律そのものには何ら反対する気はない。 福島の事故があろうがなかろうが、長期的には自然エネルギーによるクリーンで再生可能なエネルギーに移行していかなければならないと考えていた。 しかし、この法律を施行するにはその前提として、現在の電力会社の地域独占の問題を解決しておく必要がある。その理由は簡単で、競争原理が働かないからだ。 電力会社はある意味、強制的に電気を買い取ることを義務付けられる。つまり、発電コストに関する競争が起こらない。 東京電力を擁護するつもりはないが、強制的に国の言い値で電源を購入しないといけないということは、より低価格な電源を調達するという営利企業としては当然の権利が行使できないことになる。 これらのコストはどうなるのか。 電力供給を受けようと思った場合に選択肢がないという現状を考えれば、自ずと答えは見えてくる。つまり消費者価格に上乗せされるということだ。 つまり、より安い価格で電源を供給するような競争原理と、より安い送電を行う企業から購入するという競争原理が働かない限り、再生可能エネルギーにかかるコストはすべて消費者が負担することになるのだ。 さらに、法の中にも問題はある。それは余剰電力ではなく、全量買取を義務付けていることだ。 余剰電力を買い取るという制度の場合、発電をする企業(ないし個人)は自らが消費する電力を抑えて利益を得るというインセンティブが働くが、全量買取の場 合はそれが働かない。つまり、消費電力の削減には寄与しない可能性があるということだ。 この法律に大筋では反対ではないが、この2点を是非とも解決した上でなければ、この法律が目指すような社会は訪れないことだろう。

日本国憲法下での倒閣の手法

衆議院における内閣不信任決議 与党による党首解任、あるいは党首落選 与党議員の大量離党による過半数割れ 民主党議員のみなさん。 国会議員としての良心が残っているなら、どれでもいいから、やってもらえませんかね?

アホな民主議員メモ

渡辺周… 朝生での発言を聞く限り、コイツは言い訳ばっかり。 菅直人を支持するでもなく、とにかく都道府県や自民党を批判することしかできない。 こいつはクズだな。 議論の流れに乗れてすらいない。

民放の19時台視聴率が1ケタになった件

2chやTwitterでスレが絶賛進行中だが、その中で個人的に多いなと思った反応。 韓流のゴリ押しがウザいからだ ひな壇芸人番組には飽き飽きした AKBとジャニーズばっかりで詰らない まぁ、個人的にも全く同意する。 日本のドラマも報道番組もバラエティーもレベルが低すぎて泣けてくる。 そういえば、最近ウチで見ている番組もCSの海外ドラマ系のチャンネルや24時間ニュース番組がほとんどで、意識的に毎週観ている日本の地上波の番組はひとつもない。 特にドラマはFOXやスーパードラマTVしか見なくなった。Lie To MeやDr. Houseのようなクオリティは日本のドラマじゃ望むべくもない。 しかし、見方を変えれば2chやTwitterでここまで話題になるということは、そもそもテレビというメディアが必要とされていないというわけではないのだろう。むしろ、面白いコンテンツを見たいのに、その質が低すぎてみるに耐えるものがないからこそ、みんなボロクソにけなしているのではないだろうか? 「民放の19時台視聴率が1ケタになった」 テレ朝プロデューサーの「ツイッター」に「当然」の声

思いつきで政策をブチ上げ、問題解決能力ゼロの無能集団

怒りしか湧いてこない。  民主党の岡田克也幹事長は20日の「各党・政府震災対策合同会議」の実務者会合で、計画停電で制限している東京電力管内の電力供給について、計画停電に代えて価格制限を行うべきとの考えを示した。 【 岡田氏、計画停電ではなく電力の価格制限を 】 その前に、まずやることあるだろ。 プロ野球の開幕を潰せ。 繁華街のネオンを消させろ。 パチンコ店とかこの時期に必要か? ピーク時間帯“だけ”の企業の操業を止るとかじゃだめなのか? しかも、計画停電とかこの先どうするんだか。このまま抜本的な解決をしなければ、日本経済に悪影響を与えるってのはバカでもわかる。 福島第二原発始め、停止中の発電所の再稼働のロードマップはまだ出せないのか? もう、この無能政権は早くつぶれてほしい。 有権者もこの無能っぷりにいい加減気づいて欲しい。

三一音の奇跡

東の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ(万葉集:柿本人麻呂) わずか三一音のこの歌は、初めて読んだ時からずっと衝撃だった。 太陽と月。 立つ(昇る)とからぶく(沈む)。 そして、すべての生まれいずる東と、黄泉へ通じる西。 さまざまな対比を盛り込みつつ、「かえり見すれば」という一言が場面に空間的な広がりを与えている。 この歌の主人公は早朝、あたりは見渡す限りのひらけた場所、東から西へと半球をひと思いに振り替える。このダイナミズムな光景の描写。 そして、これから始まる喧騒の前に、全天周のパノラマの中に一人たたずんでいる。 ちなみにこの歌は、軽皇子(後の文武天皇)が、父である草壁皇子を偲んで阿騎野に狩猟に出た際、随行した人麻呂が詠んだものと言われている。 以下は原文(万葉仮名)の表現。 東野炎立所見而反見為者月西渡

日本は台湾を世話したことはない

日本は台湾を世話したことなどなかったはず。 植民地として支配するために、社会インフラを整備しただけのこと。 それは主に台湾人のためではなく、日本人のために行われたことだと思う。 台湾は日本の残した社会インフラをうまく利用した。 利用しながら己のものにし、それを糧に今日の発展を勝ち得たのだと考える。 そして、植民地支配した日本に謝罪と賠償を求める代わりに、感謝と友好をもって接してくれている。 そんな台湾のことを、美しい国だと思っている。 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=139329&servcode=100

これが愚衆政治というやつか…

日本は愚衆政治にまで堕ちてしまったのだろうか。 菅直人が首相官邸に居座りを続けているが、怒りを通り越して悲しい気持ちになってくる。 「3/11時の総理としてやらねばならない事が山ほどある」と言いながら、復興基本法ら立法できずにやったことといえば震災関連組織を乱立させて指示系統を混乱させただけ。 退陣するとほのめかしながら身内の民主党員を騙し討にし、「1.5次予算」や「1000万戸に太陽光発電」と妄想をまき散らし、もはや権力にしがみつくゴミ虫のようにしか見えない。 こんな人間を総理大臣にしてしまったと、元毎日新聞記者が記事を書いていたが、こうなることは容易に想像できたはずなのに民主党に票を入れた愚民が一番反省をしなければならない。 愚か者に権力を持たせるとどういう事になるのかという事例として菅直人は日本史に刻んで置く必要がある。 「歴史に名を残したい」らしいのだから、本望だろう。史上最低の政治家としてぜひとも歴史に名を残していただきたい。

コンテンツと制作者を結びつけるためのマークアップ

GoogleはWebページのコンテンツと制作者を結びつけるためのマークアップ方法を公開した。 記述法はリンクに「rel」属性を使用することで、コンテンツページと著者ページとを関連付けるというもの。 「rel="author"」という属性を追加すれば、Googleの検索エンジンがリンク先の著者をコンテンツの作成者として認識する。 この場合の著者ページはコンテンツページと同じサイト内に存在する必要がある。 著者ページから自分のWebサイトやSNSのページなど、外部サイトにリンクする場合はリンクに「rel="me"」という属性を追加する。 Official Google Webmaster Central Blog: Authorship markup and web search : "Webmaster level: Intermediate Today we're beginning to support authorship markup—a way to connect authors with their content on the web. W..."

温故知新

国立国会図書館のデジタルアーカイブに 関東大震災発生後における政策的対応 という資料がある。 大正期に起きた大震災に、当時の日本政府が財政的にどういう対応をしたのかが記述されている。 なお、金額的な数値は今日と当時で物価も違えば、日本のGDP規模も違うのであえてここでは書かない。何を行ったのかに絞って、概要をまとめてみる。 復旧・復興に向けた特別会計の計上 租税の減免・徴収猶予 財源調達のための、国債と外国債の発行 郵便貯金や厚生年金、国民年金などの資金の活用(民間への融資) 復興財源以外の緊縮政策の明確化 震災手形の対する救済措置 円相場の急激な変動に対する対応 以上が、先の資料にレポートがまとめられている。 もっと端的に言えば以下の3点に要約される。 減税による経済の立て直しと国民負担の軽減 復旧・復興特別債権の発行と、復旧・復興以外の予算の削減 運用可能な資金の、政府責任のもとでの運用 当時の政府は、この枠組みの中で復興院を設立し、また抜本的な帝都再構築を行った。 これらの政策の結果、昭和の大恐慌が発生したという見解もあるが、当時の政府は明確に意思を持ってこれらを決定している。 そのままヤレというのは乱暴な話だろうが、今の政府に捧げたい言葉はまさに温故知新だ。 無能なら先例に倣え。 それでも手に余るなら、潔く身を引け。 それすらできないならば、同志が責任をもって介錯せよ。

iTunesをインストール

時代の流れには逆らえないというか、なんというか… PCを購入して依頼3年間、Apple製品だけはインストールせずにこれまで暮らしてきたが、さすがにスマートフォンで3GPファイルとか扱うようになって、iTunesが欲しくなってきた。 というわけで、いささか不本意ながらこれをインストールすることにした。 しかし、不要なサービスを裏で起動されるのはムカつくので、以下3サービスだけは無効にしておく。 Apple Mobile Device Bonjuorサービス iPod サービス

内閣不信任決議が否決されたが、誰か反対したのかをマスコミは報道すべき

内閣不信任決議が否決されたが、誰か反対したのかをマスコミは報道すべき。 2011-6-2菅内閣不信任決議案に棄権・欠席した議員一覧 ( ウェブジャーナル是々非々 より引用) 【日本共産党】(9名) あかみね政賢(棄権) 笠井亮(棄権) こくた恵二(棄権) 佐々木憲昭(棄権) 志位和夫(棄権) 塩川てつや(棄権) 高橋ちづ子(棄権) 宮本たけし(棄権) 吉井英勝(棄権) 【社会民主党】(6名) 阿部知子(欠席) 重野安正(欠席) 照屋寛徳(欠席) 中島隆利(欠席) 服部良一(欠席) 吉泉秀男(欠席) 【民主党・無所属の会】(15名) 小沢一郎(欠席) 田中真紀子(欠席) 石原洋三郎(欠席) 内山晃(欠席) 太田和美(欠席) 岡島一正(欠席) 笠原多見子(欠席) 金子健一(欠席) 川島智太郎(欠席) 木内孝胤(欠席) 黒田雄(欠席) 古賀敬章(欠席) 瑞慶覧長敏(欠席) 三宅雪子(欠席) 三輪信昭(欠席) 【無所属】(2名) 石川知裕(欠席) 佐藤夕子(欠席)

一児の父として、日本人として

今日は2つの記事が目を引いたので引用してみる。 日の丸は国旗、君が代は国歌、と定めた「国旗・国歌法」は1999年に成立している。筆者は、この問題は本来法律や条例の問題ではなく、礼儀作法の問題だと考えている。公の場では自国のであれ、他国のであれ、国旗、国歌には敬意を払うべきだし、学校でもそう教えるべきだ。 ( 女王陛下と橋下知事と国歌斉唱:共同通信 2011/5/30 ) 「日の丸を愛することが国を愛することだというのは短絡的な考えだ。『教育は票になる』との思いかもしれないが、厳に慎むべきだ」 ( 「憲法守った」と自負=元教諭、政治介入を批判-再雇用拒否訴訟:時事ドットコム 2011/05/30 ) この申谷雄二元教師の主張は、一児の父としては受け入れがたいものである。他方、橋本大阪府知事の 主張には何ら異論はない。 共同通信の記事にもあるとおり、国旗や国歌に敬意を払うのは愛国心の問題ではなく、儀礼上の常識ある振舞いができるかどうかの問題だ。我が子が将来、他国の国旗や国歌に接した際にそれに最大限の敬意を払うことができないとしたら、親としてとても恥ずかしく思うだろう。 また、過去に英会話スクールで知り合ったアメリカ人の先生と話をしたときに、彼が私に話したことがとても心に残っている。 「アメリカに比べて桁違いに長い国家としての歴史を持つ日本が羨ましい。だからこそ、日本人には国の歴史にプライドを持って欲しい。将来あなた(筆者)が国際社会で活躍する機会が訪れたときに、自国の歴史が語れなかったり国歌を大切にする態度を持っていないと、相手から低く見られることになる。国際社会において大切な事は英語が話せることではない。自分のアイデンティティを正しく持ち続けることなのです。」 また、彼は彼なりに日本人を以下のように分析していた。 「日本人は宗教を持っていないと言うが、それは嘘だ。日本人ほど宗教を身近においている民族はいない。あなた方は生まれたときは神社に参り、ウェディングドレスを着て結婚式を行い、仏式の葬儀で人生を終える。一見節操が無いように思えるが、あなた方はいろんな宗教の坩堝の中にいても、やっぱり日本人らしさを保っている。それは改めて意識する必要すらない程に、日本という宗教の中で生きているからだ。 なにより大切な事は、そういう貴方達は他の宗教を攻撃することなく、気に入ったら日

技術者に憧れた日1

 学生の頃は、技術者になりたいとは思っていなかった。いつの頃からIT系の技術者に憧れたのか、思い起こせばそれはある映画を見た時からだった。その映画というのは、 マトリックス 。映画の中で主人公のネオが黒背景の画面にコマンドを入力して、コンピュータを操作している姿がとてもカッコよく思えた。「あ、アレやってみたいな」そう思ったのが、初めてコンピュータに興味を持った瞬間だった。  その話を友人にしたところ、「黒画面にコマンド入力って、Unix系OSとかそんな感じだよ」と答えが帰ってきた。なるほど、Unixってヤツかと、自宅に戻り23時を待ってInternetで検索をしてみた。(その頃はテレホタイムにダイアルアップでインターネットに繋ぐのが主流で…まぁ、昔の話だ)  それから何をどう調べてかは忘れたが、Linuxというのが書店に売ってるという情報を入手したので、翌日近所の書店に行ってみた。たしかに「Linuxコーナー」があっていろいろおいてはあった。Vine Linux、Debian GNU/Linux、kondara Linux等々。ん?Linuxそのものが欲しいのだが…Linuxって名称のOSが存在していると思っていたから悩んでしまった。「まぁいいや、Redhatってイカした名前のをとりあえず買ってみよう」と、CD-ROMが付属した本を購入してみた。  ここから、長いLinuxとの付き合いが始まった。(つづく)

君が代について考えてみた

君が代 について考えてみた。 君が代は 千代に八千代に さざれ石の巌となりて 苔の生すまで 古今和歌集に収められたこの歌は、国歌として相応しいのかという議論がある。(もしかしたら、一部の人間が騒いでいるだけかもしれないが) この意味を 反対派 は下記のように解釈している。 治世の君(つまり天皇の)が永遠に続きますように この問題について考えてみる。ポイントは以下2点。 この歌詞の本来の意味はどうなのか? この歌詞が国歌としてふさわしくないものなのか? まず、歌詞の本来の意味についてだが、議論の的になるのはやはり「君」が指すのが誰なのか。 一般にはこれは前述のとおり「治世の君」と解釈すべきなのだろうか?これについては、はっきり言って議論自体が不毛な気がする。 なぜならば、この歌は「読み人知らず」、つまり誰が読んだものか判明していないからだ。 古今和歌集の中で「君」という言葉がすべて天皇を指しているならば事は簡単だが、結局のところ「君」は「キミ」でしかない。収録されている他の歌において君が指しているものの中には明らかに天皇を指していないものも含まれている。 つまり、「君」が誰を指しているのかは厳密に言えば作者に聞いてみない限り知りうる事はできないし、作者は当然のことながらすでに故人である。 しかしながら、仮にこの君が天皇を指していたとしても、じゃあ世の中の歌はすべて作者が意図した通りに解釈しなければならないのか? 君が何か伝えようと にぎり返したそに手は ぼくの心のやらかい場所を 今でもまだしめつける (SMAP - 夜空ノムコウ) スガシカオが作詞したSMAPの名曲「夜空ノムコウ」の一節だが、この「君」はもしかしたらスガシカオが誰をイメージして作ったのかもしれない。 じゃあ、この歌を「誰かさん」をイメージしながらみんなが聞いているだろうか?おそらくそんなことはないはずだ。 受け取る人一人ひとりがそれぞれの中で「君」と呼びたい人をイメージしながら聞いていることだろう。 歌とはそういうものなんじゃないだろうか?つまり、作者がどういう意図・意味で作っていようと、それを聞いたり口ずさむ人が好きに解釈すればよい。むしろそれこそが芸術の本質ではないだろうか。 それならば、君が代も例えば下記のような解釈をしても良いはずである。 私の大切に思うあなたが、この先もずっとずっと生きていて

Androidがクソな件

「そんなことはない。みんなスマートフォンは素晴らしいって言ってるじゃないか。きっと慣れればすごく便利なはずだ」 そう、思い続けて2ヶ月が経ちました。もうこれだけ使い込んだんだから、素直な感想を言う時かもしれない。 「あえて言おう、スマートフォンはクソであると」 あり得ないです。ホント、こんなの素晴らしいと絶賛している人はマゾですか? 何がクソかという点を挙げておく。 電話として使いものにならない UIの使えなさは異常 Windows9xバリにひとつのアプリのバグでシステムが落ちる まず、電話としての致命的な欠陥。それは、重たいアプリ(処理)のせいで、着信を受けられない点だ。 着信していてもバックグラウンドで動いている処理のせいで、受話ボタンが利かない。発信・受話ボタンは物理的なものにして、最優先で割り込みがかかるようにしなければ、電話としては致命的ではありませんか?>メーカーさん 次にUIの異常な使えなさ。そもそも、タッチパネルはミスしやすいです。パスワードとか入力してると、まぁかなりの確率でミスします。ミスしすぎてCAPCHAとか出てくると、もぉ発狂しそうになる。 まぁ文字入力はやっぱりqwertyキーボードには勝てません。フィーチャーフォンでも不満はあるので、ある程度は致し方無いとして、なによりいただけないのは画面をスクロールする際に間違ってアンカーを押しちゃうってケース。 ブラウザの反応速度が遅いから、画面をスクロールしたつもりが、アンカーを押しちゃってて、いきなり画面が切り替わる。慌ててバックボタンを押すと、2回押しちゃっていたらしく前の前の画面に飛ばされる。 もぉ、ねぇ、処理が重くてリアルタイムに反応できないんだったら、その間に発生したイベントは破棄しなさいよ。 そして、最も致命的なのはひとつのアプリがメモリを使い切ると、システムごと再起動が走ること。Windows9xですか? これはおそらくKernelとかそういうレベルの問題ではなく、単純にOSの実装の問題だと思う。大体、ガベージコレクションが走る周期が遅くないか?つーか、ブラウザがJavaScriptでフリーズして、それに引きずられてOSごと落ちんなよ!! 以上、Android端末での経験なのでもしかしたら、iOSは多少ましなのかもしれないが。 なにより画一的に全メーカーがiPhoneのマネするんじゃ

Dr.HOUSEの印象に残ったシーン

Dr.HOUSEという海外ドラマで、主人公のハウスが医師を目指すきっかけを話すシーンのセリフ。 「私が14歳の時、父が日本に配属された。私は友達とロッククライミングへ行った。彼は落下して傷を負い、私が病院へ連れて行った。 病院に入ると、ロビーで清掃員とすれ違った。友達は感染症だったけれど、医者は分かってい なかった。すると医者はさっきの清掃員を連れてきた。実は彼も医者で、そしてBuraku(部落)だった。 部落とは日本のアンタッチャブルの一つで、彼 らの先祖は屠殺業や墓堀人をしていた。彼は自分が社会に受け入れられていないと知っていたけど、溶け込もうとも着飾ろうともしていなかった。普段は彼に見 向きもしない病院のスタッフ達が、この時は彼に助けを求めた。皆が彼に従った。彼が正しいからだ。 他のことは重要じゃない。正しければ人は従う。」 Dr. House 53話(Season3 7 Son of Coma Guy) 部落というものが美化されているような気もするし、ネットで検索すると部落団体のよくない話もチラホラ散見されますが。 とはいえ、ドラマはあくまでフィクションなのでそういう寒い話は置いておいて、このシーンはとても印象に残った。Burakuってのはあくまで象徴的な表現ととらえると、要はどんな(たとえ蔑まれるような)立場の人間であっても、 「正しければ人は従う」 って言葉にすべてが集約されていると思う。 正しい事を目指ささなければ、それは誠実とは言えない。現実問題として正しければ何やってもいいってわけじゃないだろうが、劇中のハウスは「他のことはどうでもいい。正しい事をする」という生き方を貫くからこそ、見ているものに感動を与えるんだろうと感じる。

東北関西大震災に寄せて

2011年3月11日14時45分ごろ。その瞬間、会社で会議をしていた。 「あれ?」 一瞬の揺れを感じて、それでもすぐに収まるだろうと思った矢先、オフィスが激震に見舞われた。 デスクトップパソコンが倒れ、テーブルの引き出しが飛び出し、書類が棚からこぼれおちた。 オフィスのみんなが茫然としている中、誰かが「縦揺れだ」と叫び、直後に2度目の激震が襲いかかってきた。 オフィスのテレビの前にはすぐに社員が集まる。 目の前に映し出される津波の映像。 オフィスが静まり返った。 テレビで地震の特番が始まってしばらくして、ようやくみんな自体を理解した。 大津波警報が日本地図を形作っているのをみて、すぐに自宅に電話を入れた。 携帯は通話できない状態だったので、会社の固定電話から自宅のIPフォンへかけるとするに妻の声が聞こえた。 妻の声を聞きながら、ようやくオフィスにいない自分のチームメンバーを思い出した。 「六本木オフィスのメンバー」 「沖縄のメンバーは埋め立て地で働いている」 「北陸地方へ向かう予定の上司」 全員の無事を確認して、ようやくほっとした。表には出さずに冷静を装っていたが、内心は完全に凍りついていた。 「東北地方に縁もゆかりもなくて、本当に良かった」 ひどい話だが、その時の自分の本心だった。 地震発生から3日が経過し、今は被災者の事を想う。