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小野寺防衛大臣「アメリカの若者が命懸けで日本を守る中、日本の若者はこたつでテレビ」( netgeek ) おっしゃることはごもっともだと思うけど、それなら国産戦闘機を作ろうが原子力空母を持とうが、日本の軍備に関してアメリカに文句は言わせないという事もしてもらわないと。自律していくという方向性自体は正しいことだと思うけど。

首相公邸で私的な会合

『私人』という立場にありながら、首相公邸で私的な会合を開くのならば、公私混同と言わざるを得ません。(出典: エキサイトニュース ) ゲンダイは以前に『首相は公邸に住むべき』って論を書いていた。その論でいくのなら、公邸で私的などんちゃん騒ぎなりなんなりすることに対してとやかく言うのはおかしい。官邸は確かに公務の場だが、公邸はあくまでプライベート空間なのだから、よっぽど公序良俗に反するようなことでもなければ、いちいちとやかく言うのはおかしい。そこに税金が使われているんだから云々といいだすなら、『首相に公邸に住め』なんて言うなという話。 記者が安倍首相や安倍昭恵夫人が嫌いなんだろうなということはよく伝わった。

<米「エルサレム首都」>日本政府、賛否示さず

日本政府は、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定し、米大使館を移転する方針を表明したことに対する賛否を明らかにしていない。表立った批判を避ける姿勢には、同盟関係にある米国への配慮がにじんでいる。( gooニュース ) 日本が賛否を表明する事をしないのは正しい。そもそもこのイスラエルの件に関して日本は当事者じゃない。それなのにどちらかの立場にたった発言をしたら、それこそ無責任以外のなにものでもない。

座間市における事件を受けて政府がTwitter規制?

 座間市で起きた連続殺人事件を受けて政府・管官房長官がTwitterに対する規制を検討するという旨の発言を行ったという記事が流れている。( 時事通信 )昨今のマスコミは信用できないので、一次ソースを確認してみる。 本日、閣議前に、座間市における事件の再発防止に関する関係閣僚会議を開催いたしました。会議では、先般、座間市で発生した事件を踏まえ、私(官房長官)からは、徹底した捜査による全容解明と関係省庁による情報の共有、自殺に関する不適切なサイトや書き込みへの対策の強化、ネットを通じて自殺願望を発信する若者の心のケア対策の強化、3点を指示しました。犯行の経緯を徹底的に明らかにし、再発防止に努めるため、政府一体となって対策の強化に取り組んでまいりたいと思います。( 官邸ウェブサイト )  具体的な対策として上げられているのは以下の3点。 犯行の経緯の徹底的解明 不適切なサイトや書き込みへの対策強化等を含む、再発防止策 自殺願望を発信する若者の心のケア対策の強化  これ以外に関係省庁が本件に関する表明をしているの確認できず、また「Twitterを規制する」というものはどこにも見受けられなかった。しいて挙げれば官房長官が記者に答えた「Twitterの規制等でありますけれども、今後、関係局長会議など開催する中で検討の対象になるだろうと思うが、現段階で予断を持って答えることは控えたい」という点だろうか。それとて、規制も含めて俎上にあがる可能性があると言ってるだけであって、誰も規制するとは言ってない。相変わらずフェイクニュースのようだ。  ちなみに自分の意見としては、規制するのは論外でありどんな言説であれ表現の自由を侵害されるべきではないが、公開されたそれを政府やそれに準ずる組織が一定の範囲で監視するのは安全保障や治安維持の為に当然のことだと考える。そのうえで、公開差し止めなり具体的な行為が行われる場合には、明確な法的根拠と司法手続き、報道を含む情報公開がなされるべきである。それが担保された上でならば何も問題は無い。  また、国家権力にすら絶対に見られたくない私信については、それ相応の暗号化等をすればいいだけであって、ましてやTwitter等のSNSでやり取りする等アホ以外のなにものでもないと思う。

民進党の大塚耕平党首の印象メモ

 2017/11/04日放送のAbemaTV『みのもんたのよるバズ!』に出演していた民進党の大塚耕平党首に関する感想。  元都議会議員候補の中村彩氏の「国会審議の中でプラカードを掲げて街頭デモのような真似をする野党に『国民』はうんざりしている」という趣旨の発言に対して、大塚氏は「私も『市民は』とか『民進党は』とつい代表してしまうかのような発言をしてしまいがちなのだが、そこには様々な考えの人がいるのだから、気をつけられたほうがいいですよ」と返したのを見てとても好印象だった。 他人は猛々しく罵り自己にはどこまでも甘い歴代党首と違い、考え方の違う相手に対しても謙虚でありながらはっきりと意見を言い、それでいてできるだけ相手の人格は尊重する。その態度振る舞いは素晴らしいと感じた。  2017/11/06の日米首脳会談に対する談話もしかり。 民進党の大塚耕平代表は6日、安倍晋三首相とトランプ米大統領による日米首脳会談を受けて「北朝鮮が弾道ミサイル発射などの暴挙を繰り返す中で、日米が連携と結束を強化したことを率直に評価したい」とする談話を発表した。( 産経ニュース )  他の野党の党首の発言とは違い、評価すべき点は正当に評価しつつも、「国際社会の分断を助長させるという指摘が少なくない。同盟国の立場から安倍首相が苦言を呈した会談であったことを期待したい」とあくまで敬意を保った発言はとても理性的な印象をうける。一見派手な印象も強烈な個性も感じないがちょっと期待して見ていきたい。

羽生「一冠」に 王座戦で中村六段が初タイトル獲得

羽生「一冠」に 王座戦で中村六段が初タイトル獲得 自分が将棋の面白さを知るきっかけになった本は米長邦雄著だった。 それからこの著者のちょっとしたファンだった。本当に生き様も含めて破天荒というか、格好いい人だと思う。 亡くなる直前に行われた将棋ソフト『ボンクラーズ』との対戦『プロ棋士対コンピュータ将棋電王戦』で、指し手に選ばれたのが弟子でもある中村大地棋士だった。 米長氏が冗談めいて指し手の条件として話していたのは以下の4点。 将棋が強いこと 真剣に向い合うこと 思考の邪魔にならない人 自身を尊敬している人 これはつまり「将棋が強く常に真摯に勝負に望み、自分と似たタイプで自分の将棋を継承してくれる人」と、つまり自分の軌跡を継いでくれる人ということなんじゃないかと自分では解釈していた。 師匠が無くなった翌年の第61期王座戦。羽生名人と対戦した時の中村棋士の鬼気迫る様子。師匠の思いやいろんなものを背負って戦っているんだろうその姿には本当に感動した。 その雪辱を今回、ようやく果たされたんだろうと思う。 今回の対局はともに応援している棋士同士だったけど、そういうバックグランドも踏まえてとても感慨深く、記憶にとどめておきたい対局だった。 そして、羽生さんは次こそ竜王をとって、七大タイトル全永世位制覇してほしい。

希望の党の候補者 個人的調査

都道府県 区 氏名 職 個人的評価・コメント 北海道 2区 松木謙公 前 自由民主党→自由連合→自由党→民主党→新党大地→無所属→維新の党→ 北海道 4区 高橋美穂 元 維新系→ 北海道 9区 山岡達丸 元 北海道 12区 水上美華 新 青森 1区 升田世喜男 前 青森 2区 工藤武司 新 青森 3区 山内崇 新 岩手 1区 階猛 前 岩手 2区 畑浩治 元 宮城 1区 伊藤優太 新 宮城 3区 一條芳弘 新 宮城 4区 坂東毅彦 新 秋田 1区 松浦大悟 新 秋田 2区 緑川貴士 新 秋田 3区 村岡敏英 前 山形 1区 荒井寛 新 山形 2区 近藤洋介 前 山形 3区 阿部寿一 元 福島 2区 岡部光規 新 福島 4区 小熊慎司 前 福島 5区 吉田泉 前 茨城 1区 福島伸享 前 茨城 2区 石津政雄 元 茨城 3区 樋口舞 新 茨城 4区 大熊利昭 元 茨城 5区 浅野哲 新 茨城 6区 青山大人 新 栃木 1区 柏倉祐司 元 栃木 3区 渡辺美由紀 新 栃木 4区 藤

キラキラネームと学力の関係

林修先生、キラキラネームと学力の相関性語る 東大合格者の名前は… 予備校講師でタレントの林修氏(52)が、24日放送のTBS系「林先生が驚く初耳学」(午後8・57)に出演。キラキラネームと学力には「ある程度の相関性がある」との持論を紹介した。 TV番組本編を見ていないので野暮は承知でコメント。おそらく林先生の指摘の裏側は同じ事だと思うが、キラキラネームそのものが悪いということではない。そういう名前を我が子につけるような親は程度の低い人間が多く、子供の学力向上が望めるような家庭環境ではないということだろう。 もちろんキラキラネームを付ける親にも立派な人はいるだろうし、逆に程度の低い家庭環境に生まれたキラキラネームな子も本人が努力して大成することもあろうから、あくまでそういう『傾向がある』という以上の意味がある話では無いけれど。

もうすぐ選挙かもしれないので〜民進党の改憲スタンス

もうすぐ解散総選挙かもしれないが、おそらく憲法改正が争点の一つになると思われる。だからあえて野党が何を行ってきたのかを整理しておきたい。 民主・前原誠司のブログ「 憲法改正を考える 」 ポイントは以下の通り。 前文 … 「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」というのはあまりにも現実離れし、理想主義に過ぎない。 第9条 … 少なくとも第2項は「読んで字のごとく」に見直すべき。 緊急事態条項 … 憲法には、平時と有事における国民の権利と義務に違いを持たせるべき 1院制 統治機構改革 首相公選制 改正手続きを定めた96条見直し 2016年1月の時点でここまでぶちあげている。 民主・枝野幸男の「 改憲私案 」 ポイントは以下の通り。 日本国憲法9条1、2項に二つの条文(9条の2、9条の3)を追加。追加する「9条の2」3項で、「自衛権に基づく実力行使のための組織」の存在を規定。軍事力の保有を基礎づけ。 同2項では、「我が国の安全を守るために行動している他国の部隊に対し、急迫不正の武力攻撃」があった場合に、その「他国」と「共同して自衛権を行使することができる」と規定。 「9条の3」1項で国連軍への参加を明記。さらに同2項では、国連決議に基づく多国籍軍やPKO(国連平和維持)活動への参加を明記したうえ、活動に対する急迫不正の武力攻撃がなされた場合には「自衛措置」を取れるとして、海外での武力行使を公然と容認する。  新聞赤旗によると2013年10月号の文藝春秋にかくの如く投稿しているらしい。 総論 安倍自民党が9条加憲を提案した場合、二人ともここまでぶちあげておいて、よもや反対とは言うまいな?民進党は賛成するはずと。

敗戦の日

靖国神社には祖父の兄がいらっしゃる。 この日本は、この世で相まみえることのなかった貴方が望んだ未来の姿にどれほど似ているでしょうか。 私という存在は貴方が命を掛けただけの値打ちをもっているでしょうか。 妻を娶り子を成し、命をつなぐことを果たした事を喜んでいるでしょうか。 思うところがあって特にこの敗戦の日にと参拝はしないけれど、そっと心の中で手を合わせ、生かされている命をそれがどんなみっともない人生であろうとも、精一杯全うしようと心に誓う。

2017年内閣改造

確定じゃないが、顔ぶれがだいぶわかってきたのでとりあえず個人的な感想。 ポスト 氏名 個人的評価(発足時) 個人的評価(解散時) 外相 河野太郎 × ○ 文部科学相 林芳正 ○ ○ 経済再生担当相 茂木敏充 × △ 総務相兼女性活躍担当相 野田聖子 × × 沖縄・北方担当相兼消費者行政担当相 江崎鉄磨 × ? 環境相 中川雅治 △ ? 国家公安委員長兼防災担当相 小此木八郎 ○ ○ 1億総活躍担当相 松山政司 × ? 農相 斎藤健 △ ? 地方創生担当相 梶山弘志 ○ ? 法相 上川陽子 × ? 厚生労働相 加藤勝信 ○ ○ 防衛相 小野寺五典 ○ ○ 正直なところ、微妙。特に 河野太郎 、茂木敏充、野田聖子あたりはダメ。なんでこういうのを入閣させるのか… (解散時追記)河野太郎大臣に関しては、父親がアレな人だからという色眼鏡で見ていてごめんなさいと思った。こんなにちゃんと国益のことを考えている人だったとは。茂木大臣に関しては期間が短すぎてあまり良くわからない。野田聖子ってほんと空気が読めないアホだという評価がより一層深まった。

朴槿恵元大統領の弾劾理由ってなんだっけ?

 文在寅政権が朴槿恵政権時代の政策をいろいろひっくり返しているという記事を散見しつつ、ふとそういえば朴槿恵氏はなぜ弾劾されたのか気になって調べてみた。ネットで探した範囲では弾劾理由の詳細についてはあまり情報がなかったが、 ニューズウィーク日本版の記事 によると以下のような理由のようだ。 国民主権主義と法治主義違反 大統領の職権乱用 言論の自由の侵害 生命権保護義務違反 賄賂など刑事法違反  正直なところ、これって弾劾の理由としてはあまりに根拠が貧弱ではないだろうか?いや、もっと正確に言えば、「法治主義違反」とか「言論の自由の侵害」とかそれって韓国社会の持病みたいなもので、朴氏固有の問題ではないのではないだろうか。さらに、「生命権保護義務違反」と仰々しく言ってるのはおそらくセウォル号事件なんだろうが、それを大統領の責任になすりつけるなど、それこそまさに法治主義違反ではないだろうか。 そのうえで憲法裁は、パク大統領が国民主権主義と法治主義、刑事法を違反したと判断した。 パク大統領がチェ・スンシルに国政に関する文書を渡し、ミール・Kスポーツ財団の設立や募金に関与し、チェ・スンシルの知人の会社に便宜を図ったという。 パク大統領がチェ・スンシルの蓄財行為に加担し、そのため法を犯した、というのが憲法裁の最終的な判断だ。  これも、よく読むと意味がわからない。朴氏は崔順実氏に機密を漏らしていたということは当人も認めている事ではあるが、それ以外の便宜を図ったとか蓄財行為に加担したとかは現時点では完全に憶測でしか無い。朴氏がこれらの便宜をはかる事で得られる見返りがあるようにも思えない。報道されている疑惑の多くは主犯が崔順実氏で共犯が大統領の側近たちということだが、それはつまり朴氏が食い物にされていたという構図なのではないだろうか?  さんざん反日的な告げ口外交を繰り返してきた大統領なだけに、日本人としては同情する気も起きないが、それはそれとして相変わらずこの国は人治国家であって、政権交代を王朝交代と勘違いしているような、前時代的なさもしい国なんだなとつくづく感じた。やはり、「価値観を共有する国」ではない。

今日は都議会議員選挙

 日付が変わって今日は都議選。そういえば、18歳から投票権があるんだっけ。 何かを選択するという場面になると、中学生の時に校長先生がおっしゃっていたありがたいお話を思い出す。(というか、これ以外の『校長先生の言葉』は一つとして覚えていないかも…) 社会的に大人として扱われるのは二十歳を過ぎてからと法律で決まっている。 しかし、自分自身がいつ大人になるかは個々人の心の問題だ。 大人とは何か、それは自律、すなわち己を自ら律する事ができる人間になるということ。 自らの未来を己の心で選択し、その結果については自ら責任を取る、それが自律だ。 侍は一六歳で元服すると帯剣をするようになる。いつでも責任をとって切腹ができるようにということだ。 元服の歳を迎えた今から二十歳になるまでに、それぞれが心の刀を持ちなさい。 それほどまでに悲壮な覚悟をして臨むわけではないけれど、それくらい真面目な気持ちで投票に行こうと思う。

救出と奪還

 北朝鮮拉致被害者の事を語るとき、なぜ「奪還」ではなく「救出」という表現なのだろうか。  もちろんその理由はわかる。「奪還」には軍事的な攻撃のニュアンスが含まれるからだ。  しかし、同じ同胞が今もかの国に拉致された状態のままで手をこまねいていて、果たしてそれが主権国家と言えるのだろうか。大切な人が他国に拉致されたら、かの国を焼き払っても速やかに取り戻してほしいと思う。それが素直な心情というものではないだろうか。  憲法改正においては、ぜひそういう観点から誠実に議論をし、実際にどういう手段を取るのかは別にして、「救出」という言葉に逃げるのではなく、いかに「奪還」するのかを大いに語り合える国に変わって欲しいと願う。

石破茂氏の支持できないところ

 石破茂氏の主義主張のうち、決定的に支持できないところは経済政策。 アベノミクスの第一の矢を担う日銀については「金融政策は何のためにやるのか、物価を上げることが自己目的みたいになっているのは変ではないか」と指摘。2%目標は維持すべきとしながらも、「人々の賃金が上がり、設備投資が増えることが目的であって、物価が上がることが目的ではない」と述べた。( 石破氏:PB黒字化変えたら終わり-異次元緩和「いつまでもは困る」 - Bloomberg ) 黒字化目標を変えないためには、より一層の通貨供給が必要である。 → だが、金融緩和で刷ったお金の使いみち(債権の名目)が無い。 → では教育国債など将来世代への投資につかおうか。 → 自民党の一部(含石破)ハンタ〜イ。というこの状況は矛盾してないか?それなら具体的にどうやって行くべきなのか、石破氏は何も対案を示していない。つまり、ハンタイするだけの野党と、少なくともこの分野においては同類に見える。これがどうしても石破茂氏を支持できないポイントの一つだ。  設備投資や賃金が上昇していく好景気という状態は、すなわちそれがインフレと同義ではなく、好景気という状態がどういうものかという要素の一つがインフレであるに過ぎない。しかし、デフレという経済状況においては好景気になり得ないということは歴史が証明している。したがって、アベノミクスがまずインフレという状況を作り出そうとしていることは(少なくとも自由主義経済の中で取れる手段の中では)正しい政策のはずである。

金子恵美議員の公用車私的使用疑惑?

 週刊新潮で報じられた自民党の金子恵美衆院議員の公用車の私的使用疑惑について。報道によると、総務省の政務官である金子議員が公用車で長男を保育園に送るなど私的な目的のため使用したと指摘されている。議員宿舎から公用車で長男を議員会館内の保育園に送り、そのまま出勤。14:30ごろに千代田区内で母親を公用車に乗せ東京駅へ送り、再び総務省に戻ったらしい。 金子恵美総務政務官 子供の送迎に公用車使用「私的な目的前提ではない」 (産経)  この一連の公用車利用は公務の経路の途中であることなどから「問題ない」と総務省が回答している。ならば何を騒ぐ必要があるのか。仮に総務省の省内ルールや社会通念に照らして問題があるといいたいのなら、それは『働く女性の社会進出』とか『仕事と家庭の両立』とかいう民主党や社民党が大好きなムーブメントを阻害しているものである。むしろそいういう風潮を彼らは批判すべきではないのだろうか。  総理大臣や閣僚が靖国神社に参拝する度にメディアは『私的参拝か公的参拝か』というバカな質問を繰り返してきた。公職にある人にも公私の区別を完全につけろというのなら、例えば安倍首相が何千円のカレーを食べようと、麻生財務大臣が毎晩高級バーで飲み歩こうと、私的なことをいちいち報道するのはNGである。文部科学省の前川ナントカが出会いバーで女性を買おうがそれは私的行為なので一切批判してはならない。逆に公職にある人はその任にある間はプライベートなど無いというのであれば、金子議員の一連の行動も公用車をつかって何ら差し支えないということになるのではないか。  もちろん物事には『程度』というものがある。件の公用車利用が著しく程度を超えているというなら、それは彼女の選挙区の有権者が次回の選挙で当選させないという判断をすればいい。こんな瑣末な問題がまた臨時国会でも延々と取り上げられて、北朝鮮等の重要問題がろくに審議されないという愚かなことは無いように願いたい。  ファクトではなくエモーショナルな『報道』ばかり追い求めるここ最近の風潮は、明らかにメディアの劣化である。また野党も、どうしてこういう瑣末な問題ばかりをひたすら騒ぎ立てるのか。そういう姿勢が視聴率や支持率の低下を招いているということに気づけないバカな世代は引退すべきである。

憲法9条私案

特に意味はないが、勝手に私案を考えてみた。 9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 前項に規定する国権の発動たる戦争とは国家として宣戦布告をおこない他国へ侵攻することを指し、戦力とは自衛権行使の範囲を著しく超える戦力をいう。 国は、他国からの不当な武力による威嚇又は武力の行使に対しては、日本国民の生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利を最大に尊重するために必要なあらゆる手段を講じなければならない。

党員1000人獲得ノルマ

こういうところが、自民党を全面的に支持できない残念なところ。 自民党が120万党員確保へ強権発動 党員獲得のノルマ未達議員は名前を公表へ 近く正式決定し支持基盤固めを狙う (産経ニュース)

F35に空対地ミサイル

自衛隊が空対地ミサイルの配備を検討しているというニュース。また左巻きなメディアや政治家がアップを始めたかと思ったら案の定。 政府は、新たに導入する最新鋭戦闘機「F35」に自衛隊が現在、保有していない地上の敵を攻撃するためのミサイルの搭載を検討していることが分かりました。 (中略) 導入されれば、自衛隊がこのミサイルを保有するのは初めてで、実質的に他国の基地を攻撃することができるようになります。政府はこの能力について、憲法上容認されているが政策判断として保有しないとの立場を取っていて、今後、議論を呼びそうです。 ( テレ朝NEWS ) 政府が憲法上容認されている事柄について、政策判断として保有していなかったものを、昨今の情勢を鑑みて保有する方が良いのではないかと検討をしていることの、何が議論を呼ぶのだろうか?SEALsの残党がデモごっこをやるとか、野党がいつものごとく「ハンタイハンタイまたハンタイ」ってやるのが議論なのか。 海洋侵出をすすめる国とか、ミサイルを日本の排他的経済水域にぶっ放す国とか、危険極まりない隣国の現状を見て、いったいどこに議論の余地があるのか。 願わくば、これを使うシチュエーションを真面目に想定し、本当に射程300Kmで足るのか、どの程度を保有する必要があるのか、いつまでに配備を完了する必要があるのかなど、身のある議論をぜひ国会で行ってほしい。

性犯罪110年ぶり厳罰化、改正刑法が成立

恥ずかしながらこの法改正はこの記事を見るまで全然知らなかった。 性犯罪に関する刑法の大幅改正は明治40年の制定以来、約110年ぶりとなる。 この種の犯罪に関しては、個人的にも現行法に対する大きな問題意識を持っていた。特に親告罪であるという点と量刑が軽すぎる点を改正すべきと考えていた。この法改正は安倍政権のとても大きな実績と言って差し支えないと思う。いや、むしろもっと厳罰化してもいいとさえ思う。 忖度がどうのこうのという瑣末な問題じゃなく、これこそテレビその他で大々的に報道すべきもの。そして、この犯罪の被害者がゼロ…というのは無理でも、せめて被害者が十分に救済され、そしてこういう犯罪を犯す人間が社会的に抹殺されることを切に願う。

世論調査の設問と調査対象について

安倍政権の内閣支持率がどの新聞社の世論調査を見ても軒並み下落している。要因はいろいろあろうけれども、加計学園問題と組織犯罪処罰法の件が影響しているのだろう。是非はともかく支持率が低下しているのは間違いない。 ただ、この世論調査に関して調査対象の抽出に常々疑問がある。殆どの世論調査が電話にて行われているが、それがいわゆる固定電話しか対象になっていない。今日、特に自分を含めて若い世代は固定電話は持っていなかったり、050番号だったりする。つまり、世論調査の年齢構成が本当に全世代にわたって公平なのだろうかと疑問に感じずにはいられない。 そしてなにより、どのような設問をどのような順番で聞くかによって、調査される側をいかようにでも印象操作できてしまうのではないかと懸念する。実際、設問は新聞紙面で紹介されていると思うが、ネットに設問まで含めて公開しているのは調べた限りでは産経新聞しかなかった。パーセンテージを大々的に報じるのなら、その設問まで含めて提示しないのはアンフェアなのではないだろうか。 産経新聞 読売新聞 朝日新聞 毎日新聞 東京新聞 共同通信

日本のエネルギー施策に関する私的妄想

短期的 地熱発電所の拡大 原子力発電所の再稼働と設計寿命までの継続利用 バイオ燃料発電所の拡大 中期的 加速期駆動型未臨界炉の実用化 メタンハイドレート等の新型電力の開発 コジェネレーションの利用促進 長期的 核融合型原子力発電所の実用化 潮力・波力発電所の実用化 一戸単位レベルのスマートグリッド網整備

隣国からのミサイル攻撃を防ぐために

ミサイル防衛システムにおいて、ミッドフェーズ迎撃で使われる SM-3 ( スタンダードミサイル3型 ) の射程は500km。ターミナルフェーズの PAC3 ( パトリオットミサイル ) は射程20km。ともにミサイルなので連射はできないし、一発ごとに億円単位のコストがかかる。 他方、 電磁加速砲 ( レールガン ) は射程200kmで連射もでき、発射するのは「弾」なのでコストも安い。 電力を大量に消費する事が難点だが、それとて地上発射型なら発電所から優先的に電力を供給すればいい。 米国と日本がそれぞれ独自に研究開発をすすめているが、イージスシステムと連携することになるんだろうし、こういうのこそ共同開発したらいい。

首相がやるべきはトランプ政権への説得???

北朝鮮問題をめぐり、共産党の宮本議員は国会で安倍総理に対し、「アメリカが先制攻撃を行えば日本にもおびただしい犠牲が出る。総理がやるべきはトランプ政権に対して先制攻撃という選択肢は絶対だめだと説得することだ」と迫りました。 ( 共産・宮本議員「首相がやるべきはトランプ政権への説得」 TBS NEWS )  北朝鮮に「やめろ」って言えっていうなら話もわかるが、いろいろ順序が違うでしょ。しかも、我が国への被害の前に韓国の心配って、もうどこ向いて仕事しているでしょうか。  いっそのこと、自らしーるずと一緒に北に行って説得してきたらいい。結果を出せるまでずっと戻ってこなくていいから。

ミサイルに関するメモ

シースパロー … 対空ミサイル。射程距離約20km ハープーン … 対艦ミサイル。 アスロック … 対潜ミサイル。射程距離距離約10km トマホーク … 汎用。射程距離約3000km

民進「森友学園に寄付していない証明しろ!」総理「ではお宅の辻元清美さんは関与してない証明できる?」最新の面白い国会中継

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 斎藤嘉隆という議員の頭の悪さには頭がクラクラしてくる。というか、質問しておいて回答をろくに聞いてないというか、理解する気がさらさらなさそう。言いたいことだけ言ってる印象で、もうこれは国会でやる内容なんだろうか。ひたすら安倍首相に対する印象操作をしたいだけにしか見えない。醜態を晒し続けて自らの支持率を下落させるのは自由ですが、『国民の多くは』という勝手な決め付けはやめて頂きたい。

さぁ、悪魔の証明をしてください

「幼稚園に侵入」を否定=民進・辻元氏がコメント発表:時事ドットコム 少しでも疑惑を持たれたら、出るとこに出て説明責任を果たさないと行けないんじゃなかったでしょうか? 相手方があったと主張している以上、 そんな事実は無かったと主張するだけじゃなくて、自ら身の潔白を証明をしないといけないらしいですね? 安倍首相に散々言ってきたことだし、さぁ、悪魔の証明の手本を見せてください。

「忖度」ができるだけの裁量は誰が与えたか

 明治大正頃に書かれた小説で見かけるような「忖度」という古い言葉を連日ニュースで見かけるようになるとは。。。  この森友学園の報道を見ていると、一体これは何が論点なのか全然わからない。 国有地の格安払い下げ価格が適正ではないのではないか 森友学園『塚本幼稚園』の教育内容 安倍首相夫妻からの100万円寄付 安倍夫人への10万円の講演料支払い 政治家から役人への圧力 役人が政権の意向を忖度した問題 まず、1の払い下げ価格については、8億円の値引きが適正だったのか不当に高く見積もられているのかというお金の話なので、会計検査院が調査をすればはっきりする。あくまで値引き行為が問題なのではなくその金額の問題。  2については、あくまでこの学園は私立であって、ちょっと変わった教育方針なのかもしれないが、そもそも明確な法律違反があるわけでもないので、それを問題視する方が問題。  3についてはもらったと言っている方に立証責任があるが、仮に事実だとしても、選挙区外の支援者に対する寄付は問題にならない。これを問題だというなら、旧民主党系の連中が北朝鮮系政治団体へ多額の政治資金を寄付していた件を問題視すべき。  4については3と同。  5については、当の籠池理事長自身が無いと思うと明言しているとおり。  と、ここまできて、最近のトレンドはどうやら6の「忖度問題」らしい。そもそも忖度があったのなら、それは「させた側」ではなく「した側」の問題だが、それは一重に「忖度度合い」が、法令上役人に許された裁量の範囲を超えているのかどうかという事が論点となってくる。その裁量の範囲を定めているのは法律である。この問題について議論するなら、その裁量の範囲を法律で限定すればよい。  要は国会議員である自分たちマターな話なのだが、どうやら野党はこの論点が理解できていないようだ。

森友学園問題

教育勅語を毎朝朗唱、君が代も 森友学園の幼稚園 22日の大阪府私学審議会では、学校法人「森友学園」が運営する大阪市内の幼稚園についても取り上げられた。この幼稚園は、ホームページ(HP)によると、毎朝の朝礼で、明治天皇の名で教育理念…… このニュースって論点が意味不明。 首相が国有地を私利私欲の為に格安で売っぱらったという事なら確かに問題だから追求するのもわかるが、それに関する問題点は以下の2点。 約9億円という評価額が妥当なのか 約8億円というゴミの処理費用が妥当なのか それを議論したら終わる話ではなかろうか。 さらにこの学校法人の考え方とか思想信条の部分を叩き始めたが、その時点でもはやそこに正義は無い。それを叩くんなら、国旗掲揚・国歌斉唱を公然とやらない左翼的な思想信条をもった教育者も同等に叩けよと思う。 しかも国会では事実に基づかない憶測で児童虐待とかアホなことを民進党は言い出しているが、もっと他に審議をしないといけない事案があるんじゃないでしょうか?そういうところがいい加減国民からうんざりされているということに気付けないところに、民進党の支持率下落の原因があるんですがね。