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8月, 2016の投稿を表示しています

終戦の日

今日は終戦の日。 この国は、あの時代を生き、犠牲となった人たちが、その戦火の中で次の世代に託したかった未来の姿をしているのでしょうか? 私たちは、あの時代の不幸の中から、同じ時代を繰り返さないための教訓を正しく学べているのでしょうか?

2016年東京都知事選における宇都宮健児候補の政策について

東京都知事選(7月31日投開票)で、一時は立候補を表明しながら、告示前日の7月13日に立候補を見送った宇都宮健児氏の政策を改めて読んでみた。 落選しても落選しても都知事選に立候補されているし、都政についていろいろと学ばれている事はメディアを通じて知っているので、宇都宮氏個人に対しては期待している。 (ただし、その支持層は自分とは全く相容れない共産党等の連中なので、残念ながら票は入れられないが) 以下、政策については全て希望のまち東京をつくる会の「 宇都宮けんじの政策 」より引用した。 01 都政のすべてを都民のために。 税金のムダをけずり、クリーンな都政を実現します。 ムダづかいをけずり、都民のくらし応援のための予算に振り向けます。 都民の目で都政をチェックする都民評議会を設置します。 過去の都政にかかわる不正・無駄遣いも、都民に公開された場で徹底して調査します。 都民参加型の都政運営を行ない、各種の政策決定に都民参加のしくみをつくります。 都知事の給料は高すぎます。まず半額に減額します。 まったく賛成。ぜひ次回の都知事選でも引き続き掲げてほしい。 02 「困った」を見捨てない、頼りになる都政を。 すべての人が働きやすく、くらしやすい東京をつくります。 在宅で医療・介護サービスを利用しながら生活できる仕組みをつくります。 都民の「皆保険・皆健診」を実現して、生命と健康を守る都政に作り変えます。 「ブラック企業」対策条例を制定します。相談機関を充実させ、相談者に寄り添った運営を行います。 公契約条例を制定し、都の関連事業で働く労働者の賃金を時給1,500円以上にするようにします。東京都の最低賃金を時給1,500円にすることをめざして国にはたらきかけます。 すべての都民に安全・清潔で低価格の住宅を。公的住宅の建設再開に取り組みます。家賃補助の導入に向けた検討を開始します。 お年寄りが地域で生活しつづけられる仕組みを整備します。在宅を希望する人は在宅で医療・介護サービスを利用しながら生活できる仕組みをつくります。 「脱貧困東京宣言」を策定・公表し、東京から貧困をなくすための総合計画を作成します。 貧困率を調査し、貧困削減目標を定めて行動を開始します。 文化的な生活をすべての都民に。都の施設(美術館や博物館、動物園、公

日本のエネルギー政策に関する自分なりの考え方のメモ

自分の理解を整理しておく。 原子力発電には大きくわけて以下の3種類がある。 核分裂発電型…現在の商業原子力発電所 核融合発電型…未来の技術 未臨界核発電…技術的には可能だが、実験段階だったりコストメリットで商用化されていない いわゆる再生エネルギーと呼ばれる発電方式は以下の2種類 不安定型…太陽光、風力 安定型…地熱発電、波力発電、潮力発電、宇宙太陽光発電+マイクロ波送電 従来型発電のさらに進化系もいろいろとあるし、未開発資源も日本にはいろいろと存在している ガスタービンコンバインドサイクル発電 メタンハイドレート発電 南関東ガス田 現状の核分裂反応を利用した原子力発電の新設は止めるべきだし、できるだけ早い段階での廃止を検討すべきという考え方には大筋で同意する。 しかし、単純に全てを廃止してしまって核関連技術全てを放棄するのは単なる思考停止であってあり得ない。 核融合発電はその出力規模も魅力的であり、事故の可能性が原理的に存在しないので、実用化すればまさに理想的未来型エネルギーであろう。その実用化までは小規模でも何らかの形で原子力発電そのものを存続させる必要がある。 したがって、核関連技術の継承と核のゴミを減量する為の方策の一つとしても、加速器駆動未臨界炉等の新技術を早急に実現化すべきである。 再生可能エネルギーの利用に関しては、太陽光や風力といった不安定なものに対する注目が高すぎる。 地熱発電や波力発電等のレガシーな技術は、実は非常に安定的にエネルギーが取り出せ、天候の外的要因にさほど影響を受けないものがいくらでもある。 特に地熱発電は日本の潜在的発電力が世界トップレベルにあるので、これを最大限活用する事が望ましい。 従来型の化石燃料を使った発電も、ガスタービンコンバインドサイクル発電という超効率化というアプローチを進めていくべきだし、メタンハイドレートや南関東ガス田といった自前資源の開発と実用化は安全保障の面でも重要だ。 このような観点に立って考えた時、日本のどの政党のエネルギー政策も残念ながら少しずつ的外れである。

今井絵理子に相次ぐ批判の声(?)

今井絵理子さんは当選直後に出演した選挙特番で池上彰さんに沖縄の基地問題について質問されたとき、「12歳から東京のほうでずっと活動を続けていまし て、今の(基地問題の)現状というのがわからなかった。しかし、(選挙期間中に)1回沖縄に入って県民の話を聞いたりしていくうちに、もっと足を運んで取 り組んでいかなければならない問題だなと感じました」と発言。 池上さんが、「つまり沖縄の問題について、立候補して初めて色々考えるよう になったということでしょうか?」と重ねて質問したところ、「はい、そうですね、はい」と回答、池上さんは「自民党の政策はどうなっているのかを知った上 で立候補されているのかと思っていましたが...ある意味正直ですが、ちょっとびっくりしました」 とスタジオが引くということがありました。 ( 今井絵理子に相次ぐ批判の声。今度は学歴問題で… - 芸能スクープ、今旬ナビ!!: ) 選挙特番を見ていたが、知っていてはぐらかしたとしか思えない。 沖縄出身で自民党選出国会議員としては、沖縄の問題に対してどのような意見を持っていてもそれを表明すると何らかの軋轢を生むことは用意に想像できるし、彼女は当選直後なんだからどう考えてもあの場ではなんとも答えられないだろう。池上彰もそれをわかって聞いたんだろうし。 沖縄県選出の国会議員だから沖縄の基地問題に取り組まなければならないという道理はない。子育てや障害者福祉に関して活躍したい、その分野に関する政治信条は自民党に近いという真面目な考えで彼女が自民党員になる道を選んだのであれば、それはそれで立派なことだし頑張って欲しいと思う。