東京都知事選(7月31日投開票)で、一時は立候補を表明しながら、告示前日の7月13日に立候補を見送った宇都宮健児氏の政策を改めて読んでみた。 落選しても落選しても都知事選に立候補されているし、都政についていろいろと学ばれている事はメディアを通じて知っているので、宇都宮氏個人に対しては期待している。 (ただし、その支持層は自分とは全く相容れない共産党等の連中なので、残念ながら票は入れられないが) 以下、政策については全て希望のまち東京をつくる会の「 宇都宮けんじの政策 」より引用した。 01 都政のすべてを都民のために。 税金のムダをけずり、クリーンな都政を実現します。 ムダづかいをけずり、都民のくらし応援のための予算に振り向けます。 都民の目で都政をチェックする都民評議会を設置します。 過去の都政にかかわる不正・無駄遣いも、都民に公開された場で徹底して調査します。 都民参加型の都政運営を行ない、各種の政策決定に都民参加のしくみをつくります。 都知事の給料は高すぎます。まず半額に減額します。 まったく賛成。ぜひ次回の都知事選でも引き続き掲げてほしい。 02 「困った」を見捨てない、頼りになる都政を。 すべての人が働きやすく、くらしやすい東京をつくります。 在宅で医療・介護サービスを利用しながら生活できる仕組みをつくります。 都民の「皆保険・皆健診」を実現して、生命と健康を守る都政に作り変えます。 「ブラック企業」対策条例を制定します。相談機関を充実させ、相談者に寄り添った運営を行います。 公契約条例を制定し、都の関連事業で働く労働者の賃金を時給1,500円以上にするようにします。東京都の最低賃金を時給1,500円にすることをめざして国にはたらきかけます。 すべての都民に安全・清潔で低価格の住宅を。公的住宅の建設再開に取り組みます。家賃補助の導入に向けた検討を開始します。 お年寄りが地域で生活しつづけられる仕組みを整備します。在宅を希望する人は在宅で医療・介護サービスを利用しながら生活できる仕組みをつくります。 「脱貧困東京宣言」を策定・公表し、東京から貧困をなくすための総合計画を作成します。 貧困率を調査し、貧困削減目標を定めて行動を開始します。 文化的な生活をすべての都民に。都の施設(美術館や博物館、動物園、公