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韓国軍への弾薬提供

左翼のクズ共よ、280人の戦士たちと1万5千人の市民たちの命に比べて、法令でも条約でもない武器輸出三原則がそんなに大事か? http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131224-OYT1T01234.htm

Google Earthで硫黄島を見ていて気づいた

Google Earthで硫黄島を見ていて気づいた。島の西部の千鳥ヶ浜沖に沈没船が多数。これは米軍の沈没船かな?

死刑反対派の非論理的な反対意見と、死刑執行の本質について考えた

 谷垣禎一法相は12日、確定死刑囚2人の刑を執行したと発表した。執行は9月12日以来で、第2次安倍政権で4回目、計8人となった。法相が命令した。数カ月おきに定期執行する政府の姿勢が鮮明になった。  執行されたのは、山梨県と新潟県で1986年に起きた連続殺人事件の藤島光雄死刑囚(55)=東京拘置所=と、大阪市で起きた中国人留学生ら2人殺害事件の加賀山領治死刑囚(63)=大阪拘置所。  加賀山死刑囚は判決確定から約1年4カ月の執行となった。現在の確定死刑囚は129人。  谷垣法相は執行後に記者会見し「身勝手な理由から尊い命を奪った残忍な事案。慎重に検討して執行した」と述べた。 (引用: msn産経ニュース ) このニュースに接して、すぐに「人権派」とかいう連中が騒ぎ出すだろうなと思っていたら案の定。中には何故かこれを特定秘密保護法に結びつけて批判する論調まであり、もはや何を言わんとしているのかすら理解に苦しむ。 日本のド最底辺政党の社民党が、半ば恒例となった「 死刑制度に強く講義する(談話) 」を発表しているので、まずこの面白おかしい文章に反論しておきたい。 2.安倍政権下では今年2月、4月、9月に続き4度目、昨年末の政権発足から1年弱で8人という異例の大量執行は、政権交代前の慎重な議論を蔑ろにし、死刑制度の維持・正当化を狙う安倍政権の著しく偏った姿勢の表われであり、厳しい批判を免れない。谷垣禎一法相は本日の会見で「慎重な検討を加えた上で執行した」と述べたが、前回の執行からわずか3ヵ月、慎重な検討が加えられた形跡など全くない。一昨日に死刑囚と弁護人の再審請求の打ち合わせの場への拘置所職員の立ち会いを違法とする初めての判断を最高裁が行ったほか、昨日には日本弁護士連合会が死刑制度に関する政府の世論調査の質問の仕方が誘導的だとして、是正を求める意見書を法務省に提出するなど、死刑制度をめぐる議論が続く中での執行は言語道断である。 「前回の執行からわずか3ヵ月」と宣っているが、上記隠喩鬼もある通り加賀山死刑囚は確定から約1年4ヶ月、藤島死刑囚に至っては確定から約18年も経っている。なにも3ヶ月前から「慎重な検討」を開始したわけではない。さらに、「死刑囚と弁護人の再審請求の打ち合わせの場への拘置所職員の~」云々かんぬんは、刑の執行や死刑制度そのものとは何ら

韓国政府が、朝鮮人元徴用工の請求権を日本に対して行使できないことの法的根拠について考えてみた

韓国政府が、朝鮮人元徴用工の請求権を日本に対して行使できないことの法的根拠について考えてみた。 まず、いわゆる 日韓請求権協定(財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定) の条文からおさらいしておきたい。 全文はあまりに長すぎるので一部を抜粋し、且つ主要箇所を強調する。 第二条 1 両締約国は、 両締約国及びその国民(法人を含む。)の財産、権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が 、千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ市で署名された日本国との平和条約第四条(a)に規定されたものを含めて、 完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する 。 (中略) 3 2の規定に従うことを条件として、 一方の締約国及びその国民の財産、権利及び利益 であつてこの協定の署名の日に他方の締約国の管轄の下にあるものに対する措置並びに一方の締約国及びその国民の他方の締約国及びその国民に対するすべての請求権であつて同日以前に生じた事由に基づくもの に関しては、いかなる主張もすることができないものとする 。 第三条 1 この協定の解釈及び実施に関する両締約国の紛争は、まず、外交上の経路を通じて解決するものとする。 2 1の規定により 解決することができなかつた紛争は、 (中略) 仲裁委員会に決定のため付託するものとする 。ただし、第三の仲裁委員は、両締約国のうちいずれかの国民であつてはならない。 ( 全文はこちら ) また、この条文に関して外務省が国会で法的解釈を述べているものを、これも一部を抜粋してみる。 ○政府委員(柳井俊二君)  (省略) 先生(土井たか子)御承知のとおり、いわゆる日韓請求権協定におきまして両国間の請求権の問題は最終かつ完全に解決したわけでございます。  その意味するところでございますが、日韓両国間において存在しておりましたそれぞれの国民の請求権を含めて解決したということでございますけれども、 これは日韓両国が国家として持っております外交保護権を相互に放棄したということでございます 。したがいまして、 いわゆる個人の請求権そのものを国内法的な意味で消滅させたというものではございません 。 日韓両国間で政府としてこれを外交保護権の行使として取り上げることは

相変わらずズレているマスゴミ

気になるニュースがあったので。 KARA、日韓両国で居場所ない? 2014年は活動予定なしと報じられる : J-CASTニュース 記事によると、嫌韓の世論に加えて韓国政府のゴリ押し支援が無くなったことが 、不振の一因と分析している。 嫌韓にどっぷり浸っている自身ではあるが、彼女らがそういう理由で活動ができないというのは、まさに「門地による差別」であり「思想信条の自由」に反する問題ではないかと思う。 そもそも記事にも触れられているが、韓国タレント出演に対しての抗議は、少なくとも彼ら彼女らの排斥運動ではない。韓国政府のゴリ押しに乗っかって反日運動の片棒を担ぐような国賊は、いったいどこの国のマスゴミかという話だったはずだ。 とりあえず、KARAは個人的にはカワイイと思ってる!

雲の先に

クラウドコンピューティングという言葉がある種のトレンドとなっているが、そろそろその先を見越して考えて起きたいと思う。 クラウドという概念が誕生するまでの流れをまず整理しておく。 高度な計算をするためにはコンピューターを高性能化したい → 汎用機やスーパーコンピュータ 単体のコンピューターの高性能化には限界があるので、複数のコンピューターで分散して計算をしたい → コンピュータークラスター コンピューターネットワークが拡大してきたので、自動的に自律的にそれらに管理を行い人的リソースを削減したい → オートノミックコンピューティング 1台あたりのコンピューター資源をもっと効率よく利用し、リソースのスケールを柔軟に増減させたい → プラットフォーム仮想化 業務に使うソフトウェアを上記のようなコンピューター環境で実行し、且つそれらを連携させたい → SOA これらの大規模なコンピューターネットワークやソフトウェア等の資源を、使いたいときに必要な分だけ使いたい → SaaSやASP これらの概念や技術の一部や全部を組み合わせたものが、今日のクラウドというもであって、それはまさに雲のように物理的実態ではなく観念的な概念である。 しかしながら、今日クラウドを謳うサービスにおいて、これらの要素の「2」と「3」にあたる分散コンピューティングというものは、実はまだ改善の余地があるのではないかと考えている。 今日のクラウドと呼称するサービスのほとんどは、仮想化されたコンピューターを物理的なホストにマッピングし、それをリッチな管理画面から、相変わらずオペレーターが操作しているだけに過ぎないのではないだろうか。 例えばもっと突き詰めて、スマートグリッドのようなシステムを夢想している。 OSやドライバといったプラットフォームは完全に仮想化されたコンピューター上で実行され、それらは複数のホストの空いているコンピューターリソースを柔軟にマウントして利用する。 しかも、それぞれの仮想化されたプラットフォーム毎の必要とするシステムリソースやそのスケールは、管理システムが過去の経験に基づき自律的に予想し、最適なタイミングで柔軟にスケールアップとスケールダウンを行う。 そこは、実行プロセスという縁起によって初めてコンピューターリソースが認知される空にすぎない世

気の毒な国民

反日ばっかりやっているのはいいが、日本以外の周辺国からも嫌われまくって、完全に孤立状態に陥りつつある状況には気づいているのか? 攻撃を受ける可能性の極めて低い日本に対し、主面装備を充実させたところで、背後から撃たれるなんて自体になったら目も当てられないと思うのだが… ファンタジーな歴史と日本憎しばかりを植え付けられ、世界中で嫌われまくって、むしろ国民が気の毒にさえ思えてきた。 日韓関係、最大の障壁は「朴槿恵」自身? 改善期待高まるも…「裏切り許さぬ頑固者」の評 (1/3) : J-CASTニュース http://www.j-cast.com/2013/11/05188163.html @jcast_newsさんから

「海自で思想調査や通話記録提出誓約の疑い」

防衛省が防衛にかかわる秘密を取り扱う海上自衛隊員を選別する際、思想・信条調査をしたり、携帯電話の通話記録の提出などを誓約させたりしている疑いがあることが分かった。11日の衆院国家安全保障特別委員会で、赤嶺政賢氏(共産)が内部資料とみられる文書を示して指摘した。小野寺五典(いつのり)防衛相は「承知していない」と否定したが、事実なら憲法が保障する思想・信条の自由に抵触する可能性がある。 (参照: 毎日新聞 )  これのどこにニュースバリューがあったのだろうか。 安全保障に直結する国家機密を扱う 公務員 の思想調査や人間関係について、事前に調査したり誓約書を書かせたりすることは、むしろやって当たり前のことだと思っていた。 それにしても、こんな馬鹿な質問をしたのは…あ、やっぱり共産党か。

アホ議員にうんざり

山本太郎参院議員が2013年10月31日、秋の園遊会で天皇陛下に直接「手紙」らしきものを手渡すという、これまでに例を見ないハプニングがあった。( J-CASTニュース ) このアホ議員はTPOをわきまえるという事もできないカスだ。だが、一つはっきりしたことがある。それは、彼が 中核派 ではないという事だ。少なくともそのイデオロギーを持ちあわせていないか、理解できていないようである。それがあくまで労働者による共産主義社会の樹立を目指す以上、天皇という絶対的権威を借ることなど、そのイデオロギーとは相容れない行動だからだ。 彼の行動が単なる売名行為であるなら国会議員という職に値しない低俗な人間であるということであるし、本当に問題を解決するためにという思いがあったのであれば日本の統治機構すら理解できていない愚かな人間であるということだ。 彼の行動がすなわち議員辞職すべきほどの行為であるか、個人的にはそれほどまでのものとは思えないが、国会議員としては間違いなくその資質に欠けているとしか思えない。

どれほど酷くても、それでもこいつは6年間は国会議員であり続ける

台風26号の傷が未だ癒えぬ被災地伊豆大島で、山本太郎が色々とやらかしてくれているようだ。 台風26号で甚大な被害を受けた伊豆大島(東京・大島町)では、今なお行方不明者の捜索が続き、消防や自衛隊、ボランティアなどが懸命に活動している。 そんな中、山本太郎参議院議員(38)が「ボランティア」として現地に出向いたのだが、またしてもネットユーザーから大バッシングされている。カメラスタッフが災害救助の現場を見た後、「人を殺したいって言って自衛隊になってる人もいるんですかね」とつぶやいたことなどがきっかけだ。(一部抜粋) 「人を殺したくて自衛隊になってる人もいるんですかね」 山本太郎スタッフが災害派遣の隊員見た後にポツリ、非難轟々 (J-CAST NEWS)  この人間がボランティア活動をしている場面をネットでは探しだすことはできなかった。ボランティアではなく視察に行ったのだろうか?おそらくなぜこれほどネットで叩かれているのか、この人間は理解できていないのではないだろうか? 現地で懸命に救助活動に携わっている自衛隊に向かって、なぜこのような発言ができるのか。発言をしているのは本人ではないが、自分の関係者のこのような暴言は謝罪こそすれ、ネットでそのまま垂れ流すとはもはや人の血が通っていないのではないだろうか? 「ボランティアが寝る場所がないって言っているじゃないか!!! 宿泊料金が高くて泊まれないって!!! 今、町長に、ボランティアたちが無料で寝る場所を確保しろって言ってきたからな!!!」 と、怒鳴り込みに来た方がいらっしゃいました。 ・・・なんだろう。 伊豆大島でのボランティアルールは、「宿泊場所を確保できる人」が前提。 宿泊料金が高くて長く滞在できない・宿泊場所の確保が出来ないのであれば、後から来るボランティアさんたちに託して、自分はお暇するしかない。 それが、伊豆大島の町のルール。 そのルールを抜本から覆そうとする、この怒鳴っている方は、島のことや島に住む方々の気持ちを何も知ろうとさえしていない。 ボランティア優先ではないのが被災地。 この場で、一緒に一から勉強会を開こうかと思って、声の主の顔を見ると。 あら?知った顔ですね。 あの議員さんでした。 あー、そーなの? 「こんにちは」 とあいさつをしてみた。 上から一睨みされて、無視された。

硫黄島について

BLOGOSに「硫黄島に眠る英霊への祈り」と題した二部構成の記事が出ていた。新藤義孝総務大臣(栗林忠道大将の孫)のvoiceへの寄稿だ。 硫黄島に眠る英霊への祈り〔1〕―総務大臣・新藤義孝(栗林忠道大将の孫) 硫黄島に眠る英霊への祈り〔2〕―総務大臣・新藤義孝(栗林忠道大将の孫) この記事にも触れられているが、安倍総理大臣は2013年4月14日に慰霊追悼式のためにこの硫黄島を訪れている。その際、滑走路下の遺骨収集について説明を受けらた後、滑走路へ正座をし頭を下げられたそうだ。11月には遺骨収集のための滑走路移設(暫定滑走路建設)について、方針を固めるとのことである。 そういえば、この硫黄島での遺骨収集について、民主党政権は何をしたか。 端的に言えば、ほとんど何もしてこなかったような。 いや、菅直人がパフォーマンスに利用したことはあった。 しかし、それ以外は何もしていない。

論理より空気が世論を作る国

みのもんたが「みのもんたの朝ズバッ!」と「みのもんたのサタデーずばッと」を降板する。元日本テレビ社員の次男(31歳)の窃盗事件を受けての事だそうだ。( 参照 ) みのもんたは大嫌いだし、彼の無知で偏向性の強い発言は報道番組の司会者としては不適切だと常々感じてきたが、それにしても今回の降板劇には違和感を感じざるを得ない。いくら息子とはいえ、一社会人として独立した人格を有する次男の不祥事の責任を彼が負う必要性がどこにあるのか。みの氏が共犯であるとか、あるいは息子が親の監督を受けなければならない状況であったのなら話は別だが、今回のケースにおいてはいかなる法律においても、みの氏に一切の責任は認めていない。 海外の友人から『おかしいね、日本は』と言われたと語っていたが、全くそのとおりだと思う。今回のケースに限らず、身内や関係者が起こした不祥事に対して連携して責任を取らせようとするマスコミの論調は一体何なんだろうと感じざるを得ない。 論理的に考えて見れば、みのもんたに何ら責任が無いことは本当は皆わかっているのではないだろうか?だが、なんとなくの世間的な空気がある種の圧力があるように感じる。これは怖いことだ。 論理よりなんとなくの感覚で皆が話をする。 みんなが言うからこうなんだろう。 何となくこう思う。 そんなことで人の人生を左右するような空気を創りだす社会。 かつて戦前の日独伊三国同盟締結の反省がこの国には無いのではないだろうか。 あの時から何も進歩していないのではないだろうか。

日本版NSCの次は、日本版JICを

国家安全保障会議(NSC:National Security Consil)の設置法案の審議が25日から始まるそうだ。それ自体に特に異論もなにもないが、民主党の前原が以外にも1つだけこれに関連してとてもまっとうな意見を述べていたのでメモしておく。 ―― ところで、先ほど2番目に挙げられた、将来的には日本版CIAや日本版MI6が必要になるということについてですが、内閣情報調査室をうまく使うなり、発展・強化してゆくゆくは情報機関とすることが出来るという論者もいますが、いかがでしょうか? 「それは無理だと思います。内調は基本的に警察が握っていますから。先ほど申し上げた危機管理監、内閣情報官は警察ポストということになっており、根本から変える必要がある。そこは思い切って突破しないと、日本版CIAのようにすることは出来ないと思いますね。CIAやMI6のようなものを作ろうと思っても、 まずJICを作って、そこからだと思いますよ 」 (出典: maehara21.com )  JICとはJoint Intelligence Centerの事。つまり、平たく言えば中央諜報機関ということだ。国家安全保障会議を作っても、そこで議論すべき材料となる情報を提供するのは現行では以下の情報機関だ。 内閣情報調査室(内閣官房) 警視庁公安部(総務省) 情報本部(防衛省) 公安調査庁(法務省) 国際情報局(外務省) 前原氏の主張はこれらをまず統合しろということだ。 たしかにこれまでもずっと上記5つのそれぞれ個別には優秀な情報機関があるにも関わらず、これらの連携はほとんど行われていない。情報は単に集めればいいだけではないし、更に単品では無意味な情報も、他の情報と組み合せることで価値を保つ場合も多い。さらにTPOによって求められる情報の質は様々だ。 これらの情報機関が収集した情報を分析し、必要な時に必要なタイミングで必要な質の情報を、国家安全保障会議に提供できる組織を作ること、これは非常に重要な事である。ぜひともそういう素晴らしい考えをお持ちなら、法案を提出するなりして積極的に動いて頂きたいと思う。

ブータン国王の衆議院本会議場での演説

これまでの人生で感動した演説は3つあるが、その一つがブータン国王の衆議院本会議場での演説だ。 2011年11月17日に衆議院本会議場で、ジグミ・ケサル・ナムゲ・ワンチュク国王が演説をされた、その中で特に印象に残った部分を抜粋する。 我々は歴史ある価値観を持つ若々しい現代的な国民です。 小さな美しい国ではありますが、強い国でもあります。 それゆえブータンの成長と開発における日本の役割は大変特別なものです。我々が独自の願望を満たすべく努力するなかで、日本からは貴重な援助や支援だけでなく力強い励ましをいただいてきました。ブータン国民の寛大さ、両国民のあいだを結ぶより次元の高い大きな自然の絆。 言葉には言い表せない非常に深い精神的な絆によってブータンは常に日本の友人であり続けます。 日本はかねてよりブータンの最も重大な開発パートナーのひとつです。それゆえに日本政府、およびブータンで暮らし、我々とともに働いてきてくれた日本人の方々の、ブータン国民のゆるぎない支援と善意に対し、 感謝の意を伝えることができて大変嬉しく思います。 私はここに、 両国民のあいだの絆をより強め深めるために不断の努力を行うことを誓います。 (一部抜粋。下線は当ブログにて。出典は こちら ) 「強い国」というのは、「強い意思とプライドを持った」という意味であろう。ある意味、これは大国でありながら土下座外交等と言われてきた日本に対して、「強くあれ」というメッセージなのではないかと思う。 そして、「常に日本の友人であり続けます」という言葉と「両国民のあいだの絆をより強め深めるために普段の努力を行うことを誓います」という言葉は、ともに日本の援助や支援に対する感謝の言葉に続けて出てくる。つまり、恩義にせめて友情で応えたいというその清貧さ。これ以上に嬉しい言葉は無い。そして、感謝の気持ちを伝えることができた事が嬉しいと… また演説全体を通じて、東日本大震災にみまわれた日本になんとかしてあげたい、せめて何もできないながらも寄り添いたい、という気持ちがとても伝わってくる。 そして、それに共感し感動できる日本人で本当に良かったと感じた演説だった。

日本共産党の得も言われぬ末恐ろしさ

社民党は自滅し、民主党は壊滅し、その他の野党は縦横連行しながらもいまだ烏合の衆。 そんな日本の野党の中で、ひときわ存在感を増しつつあるように思えるのが共産党である。 他の政党と異なり、1922年(合法化されたのは1945年)からずっと、 共産党は他のいかなる政党とも合流したことがない 。どれほど議席を減らそうが、自らの主張を拠り所に孤高を貫いてきたその政治姿勢に関しては、非常に素晴らしいものであると思っている。 また、この党は以外なことに日本の公党の中では唯一、領土問題に関してそれは 千島列島を含む領土の主張を行っている 。現実問題としてその主張が国際社会に受け入れられるかは別問題だが。さらにこの党は日米同盟についても片務性の高い現状から、より対等な同盟関係の構築を主張している( 党綱領 二、現在の日本社会の特質 )が、これも大筋では非常にまっとうな主張であろうと個人的には評価している。ここに全てを列挙はしないが、彼らの主張はアウトラインとしてはとても受け入れ難いものではなく、なるほどその通りだと頷けるものが多い。 しかし、どうしても彼らの根本的な論理の中には彼らを心から支持できない、根源的な大きく2つの疑義が内在しているように思えてならない。 その1つが、アウトラインでは合意できる事項に関して、具体案が何も提示されていない点だ。例えば先に上げた日米同盟に関しても、対等な関係を築くという事そのものには合意できるが、その為には米軍と対等-とまでは言えないまでも、双務的な自衛隊の拡充が表裏一体であるべきはずのところが、それについては一切の主張を行っていない。それでは民主党や社民党が主張するように、一切の防犯設備を排除した無防備な一戸建て住宅を建てるようなものである。仮に軍事力に頼らず、「憲法第九条の完全実施」を目指すとして、ではどうやって国家の安全保障を堅持していくのかについての具体的なプランは何も提示されていないのである。これは日米同盟以外の彼らの主張の多くに同様のレトリックが散見される。これが1つ目の疑義である。 そして2つ目が、彼らの目指す最終的な終着点を明示していない点である。例えば前項の「憲法第九条の完全実施」には「国民の合意での」という接頭語が付いている。( 党綱領 二、現在の日本社会の特質 )他にも例えば天皇制について「天皇の制度は憲法上の制度であり、その

遷御の儀

朝日新聞デジタル:「戦前回帰」「日本の文化」 遷御の儀に84年ぶり首相 - 政治 http://feedly.com/k/1hm9bk7 2ちゃんでも書かれていたが、ではローマ法王就任式(?)に政府が特使を派遣するのはいいのか?日本のキリスト教関係者はあまりにダブルスタンダードさが目立つ。 それから、最も言いたいのは、とにかく正教分離ってほざくなら、その意味を理解して使うべきだ。それは、政治家は宗教儀式に参加してはいけないということではない。

あと5週位してきてください

全く身になっていないようなので、あと5週くらいしてきてください。ノンストップで。 "菅元首相、足かけ9年でお遍路達成 「達成感と寂しさ」(朝日新聞デジタル) - Y!ニュース" http://feedly.com/k/18EUOGj

開催国の韓国 君が代を途中で中断

ここまで来ると、怒りを通り越して、可哀想にすら思えてくる。 寧ろ、この異常な扱いに何も疑問を抱かないTBSのアナウンサーに殺意を覚える。

井筒のあまりに酷い歴史認識

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あまりに酷いインタビューだった。細かい突っ込みどころはあまりに多すぎたので割愛し、主なところだけ。 0:41「(在日朝鮮人たちは)強制連行されてきて、好き好んで(日本に)住んでいるわけじゃないんですから」 いや、間違っている。 強制連行されてきたのではなく、好き好んで日本に住んでいるのであって、嫌なら帰ればいいだけだ。 1:15「金さんは金山さんに、高さんは高山さんにしたんですよ」 いや、間違っている。 1939年の朝鮮総督府が交付した「創氏改名」の事を語っているようだが、これは日本風の苗字を名乗れという命令ではない。朝鮮人にも、日本風に言うところの氏(源平藤橘等)ではなく家単位の苗字を名乗るように求めた命令である。氏(本姓)を捨てる必要はなかったし、ましては新たに創設する苗字が本姓と同じであってもよかったし、金でも高でも構わなかった。単純に彼らが金山や高山と名乗ったに過ぎない。( 参考 ) 3:00「無知というのは罪悪ですからねぇ」 全く同感だ。鏡を見てみるといい。 4:15「北朝鮮と南朝鮮ー韓国に別れさせたのは誰ですか?」 金日成と李承晩の権力闘争が発端だということは歴史教科書を読めばわかる。あるいは、アメリカとソ連・中国にも責任があろう。井筒は日本が原因ということにしたいだろうが( 参考 )  5:20「決して(北朝鮮と韓国の間に)平和協定は結ばれていない」 珍しく、これは正解! 6:00「北朝鮮に対しては戦後補償をしていない」 それを突き詰めていくと、日本が朝鮮半島において有していた資産をまず返せという藩士になる。社会インフラとして日本が投資した資本財を全て引き上げた場合、朝鮮半島の主要都市は上水道も下水道も、電気もガスもないところから社会資本整備を1からはじめなければならなかったわけだが、それらの権利を全て日本は放棄した。そして、北朝鮮も韓国もそれらの社会資本を使い続けてきた。まずそこを考えてみてはどうだろうか。 歴史認識とはちょっと違うが、8:00ぐらいから拉致問題についてコメントしているが、どうやらコイツの頭の中では拉致問題は日本政府が意図的に解決を先送りしているという事になっているらしい。

悲しいほどに無知な前社民党党首

質問が何一つ要領を得ていないとか、ある意味スゴイです。これが前党首の一番すごい国会答弁だと思います。はホント偉大な人でした。

日の丸と日章旗の違いも分からないくせに偉そうな事を言う有名人に、心底から虫唾が走ります。

湯川れい子@yukawareiko 終戦記念日だから、あえてハッキリと言います。沖縄や本土決戦まで持ち込む必要は 無かった。原爆を落とす必要もなかった。すべては人間が選び、人間がやったこと。 まずそれを恥じよう。いま、威勢の良いことことを言って、日の丸や日章旗を 振り回している男たちには、心底から虫酸が走ります。臆病者。 http://twitter.com/yukawareiko/status/367880841881341953 まず、突っ込みどころから。 本土決戦は行われていません。 原子爆弾を透過したのはアメリカ合衆国です 。 「日の丸や日章旗」は同じものです。旭日旗の間違いでしょうか? 「虫酢」ってなんでしょう?走るのは虫唾ではありませんか? わずか128文字の書き込みにこれだけ突っ込みどころがあるんですから、何か頭に血が上った状態でキーボードを叩かれていたのでしょうか? 文章の前段は「人間」という曖昧な主語を設定して普遍的な戦争に対する反省を述べるかのように見せかけ、後段で主語を日本人にすり替えています。 さらに、米軍と日本軍を例に取るならば、なぜ中国軍の残虐性や、植民地支配を行った西洋諸国に言及しないのか。 まさにマスコミの偏向報道の手法とそっくりな文章です。 有田とかいうイカレ左翼とTwitter上で仲良くやっているので、そちら界隈の人間なんでしょう。 お里が知れます。

「はだしのゲン」は貸し出せないそうです

 松江市教育委員会が、「はだしのゲン」を子供が自由に閲覧できない措置を取るよう市内の全市立小中学校に求めているそうだ。 はだしのゲン「閉架」に 松江市教委「表現に疑問」  松江市教育委員会が、原爆の悲惨さを描いた漫画「はだしのゲン」を子供が自由に閲覧できない「閉架」の措置を取るよう市内の全市立小中学校に求めていたことが16日、分かった。  市教委によると、首をはねたり、女性を乱暴したりする場面があることから、昨年12月に学校側に口頭で要請。これを受け、各学校は閲覧に教員の許可が必要として、貸し出しは禁止する措置を取った。  市教委の古川康徳副教育長は「作品自体は高い価値があると思う。ただ発達段階の子供にとって、一部の表現が適切かどうかは疑問が残る部分がある」と話している。 (47NEWS)   私の記憶が正しければ、この漫画は自分の通っていた小学校でも蔵書していた。貸出も普通に可能だった記憶がある。もちろん、同級生の多くは私も含めて全巻読んだ。いまさら有害図書扱いしますか?  確かに残酷な場面やいたたまれない気持ちになるシーンがふんだんに盛り込まれていることは事実だと思う。この漫画には事実とは明らかに異なる、作者のイデオロギーに基づいた一方的な表現もあるようだ。しかし、この漫画は小学1年生の私を心から怯えさせ、そして今に至るまで 絶対に核兵器は使ってはならない という私の根源的な平和への欲求を与えてくれた。それは生易しいヒューマニズムからくる感傷ではなく、それはおどろおどろしい地獄へ絶対に落ちたくないというある種の恐怖心である。  私は自衛隊が軍(防衛軍でも国防軍でも構わないが)と明確に定義され、日本国が集団的自衛権を行使できる 普通の国 になってほしいと願っているような、いささか右寄りと言われる思想を持っている。そんな私でさえも、どんな状況であれ日本国が核武装をすることには反対であり、それと同様にいかなる勢力・国家にも日本国へ核攻撃をさせてはならないと考えている。小学1年生の時に読んだはだしのゲンという漫画は、間違いなくそんな私の思想の根源的な構成元素の一つとなっていることは間違いない。  もう一度、あえて問題定義したい。はだしのゲンを子どもたちから取り上げることは本当に教育上、正しい選択なのだろうか?そこにある教育思想は本当に正しいのだろうか?

福島原発の海洋汚染マップに関する疑問

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福島原発の海洋汚染マップを(未だに)話題にしているネットニュースをいくつか見かけた。この海洋汚染マップを初めて見かけた時から、一つどうしても気になった点がある。それはいずれのネットニュースでも明確に触れられていなかったのだが、このマップが示す汚染とはズバリ何を指しているのかということだ。 なぜそれが気になるのかというと、そもそも原子力発電所で使われている燃料、すなわち放射性物質であるプルトニウムやウランは重たい物質であるからだ。つまり、素朴な疑問として流れだしたこれらの放射性物質海に沈んで海底に沈殿することはあれ、これほどまでに海流乗って拡散するものなのだろうか?なにはともあれ、一次資料に当たろうと 発信元 を一読してみた。そこには以下のように記載があった。(原文は英語。引用はGoogle日本語翻訳) 我々は、破損した福島第一原子力発電所のプラント近くで海水に存在する(魚の幼虫、藻類、植物プランクトン、動物プランクトン...)ここで、自由に浮遊物質を追跡するラグランジュ粒子の分散方法を使用して3月11日に地震以来行っている可能性があります。 これは、放射性プルームの濃度を表すものではありません。 我々は多くの水が汚染され、どのような濃度で、海洋に放出された方法を正確に知らないので、プルームの程度と希釈を推定することは不可能である。 しかし、別のフィールドの監視東京電力は、次の図で示すように、I-131のための100以上のBq/cm3早い2011年4月にピークを持つイベント(後に次の2ヶ月の間に放射性ヨウ素や法的制限よりもセシウムが高い濃度を示した)。 要するに、放射性物質の海洋への放出量はわからないので、これらの物質を取り込んだ海藻や植物プランクトンがどのように分散するのかを、シミュレーションしたものであるということのようだ。それって、放射性物質ではなく単なる海流のシミュレーションじゃないのか?? しかも、「これは濃度を表していない」と書いてある。ン?ではこのマップが表しているのは、なんだ???シミュレーションに使われた変数が明確に記載されていないが、とどのつまり放射性物質は重く海底に沈殿するという基本的な要素は考慮されていないのではないだろうか? 一次資料の信ぴょう性について取り扱っているサイトはついぞ見かけたことがない。にも関わらずこのマップは未だに一人歩きを続

セミが怖い…

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恥ずかしながら、虫が怖い。虫にたかられる位なら不良に絡まれる方がマシと思うほどに苦手である。特にこの季節、夜になると灯に誘われてか、セミやカナブンがエレベーターホールや廊下に潜んでいて、通りかかると突然飛び立ったりするのがとにかく恐ろしかったりする。 せめて部屋の前からだけでも駆除できないものかと、昨日から金鳥の蚊取り線香を玄関前で炊いてみた。さて、効果があるだろうか…

終戦の季節にもう一度考えたいこと

そろそろ終戦記念特別番組の季節がやってくる。戦争の悲惨さと平和の尊さを描くドラマやドキュメンタリーが、テレビ各局で放送されることだろう。悲惨な過去の記憶を語り継ぐことはとても大切なことだ。 幼い頃、「火垂るの墓」のアニメーションを初めて見た日の夜のことは、いまでも忘れることが出来ない。もしこれが自分の身に起きたらと考えると、特に弟がいる身としては、自分だったらどうするだろうと考えると一晩眠れなかった。 また、「はだしのゲン」のアニメーションも衝撃だった。無条件に戦争はこんなにも残酷なものなのかと。絶対に戦争はしてはならないと、深く心に刻まれた。 戦争を知らない世代に、それをわずかばかりでも追体験させてくれるこれらの番組の放送は価値のあることだと思う。 しかし、もう一つ違う視点が必要なのではないかとずっと感じている。それは、誰が戦争へ国を導いたのか、どうすればこの戦争が回避できたのか。そういう視点で描かれた番組を見たことがない。(そういう番組が過去にあったのかもしれないが) 結論だけ書くが、よく言われるように軍部や大政翼賛会が国を戦争に導いたのではないのではなく、私は国民がそれを選択したのではないかと考えている。少なくとも、大政翼賛会の議員は国政選挙で選ばれている。日独伊三国同盟は国民世論の支持を受け、締結に賛成する大規模集会まで開かれている。新聞マスコミはどうか。国民世論を煽ったのではないか。 つまり、A級戦犯がいるとするならばそれは国民自身ではなかったのか。熱に浮かされ、マスコミに踊らされ、戦争に突入していったのはまさに国民自身の選択だったという事は無いだろうか? そういう面があるとするならば、我々日本人はまだ一度も過去を真摯に見つめなおし、正しい反省をしていないのではないかと思う。 つまり、未来に同じ過ちを繰り返さないためにあの戦争から学ぶ教訓は、戦争の悲惨さや平和の尊さだけでは不十分ではないだろうか。 火垂るの墓を見た夜に、自分が同じ立場になったらどう行動するだろうという事を何度も何度も想像した。 同じように、昭和16年に自分がいたらどう考えるか。どうやったら世論が違う方向に迎えたのか。国民全体がどうすればあの悲劇を回避できたのか。 それこそを、この終戦の季節に追体験しシミュレーションすべきなのではないかと思う。

覚悟

今週の日曜日は参議院選挙の投票日。脱原発を訴える候補者は沢山いるが、その代替となるエネルギー政策を打ち出している候補者はいない。脱原発を実現するにはどういう代替エネルギー開発が考えられるのか、ポイントだけメモしておきたい。知識の範囲内で書くのでソースについても特に明示しない。 太陽光や風力発電 脱原発論者が訴えるクリーンエネルギーの代表は、太陽光や風力だ。 しかし、これらの発電方式が恒常的な電力供給には使えない事はバカにでも判る。 水力発電 恒常的なクリーンエネルギーとして一番高効率なものは水力発電だ。 しかし、日本には開発可能な水資源はほぼ開発しつくされている。 地熱発電 水力発電に匹敵する高効率でクリーンなエネルギー原と言えば地熱発電が考えられる。 これらについては日本の開発可能な資源量(ポテンシャル)は原発20基分と言われている。 日本には54基の原発があるので、単純に考えて全て開発すれば1/3はまかなえることになる。 しかし、地熱発電の建設可能地のほとんどは国立公園や世界遺産の中にあるので、「自然環境」はある程度諦めざるを得ない 次世代エネルギー資源 メタンハイドレートに代表される、新たな海洋資源は日本海に無尽蔵に埋蔵されていると考えられている 採掘技術の確立ができれば脱原発も十分可能だと考えられる。 しかし、これらの資源は中国、韓国、北朝鮮、ロシアが虎視眈々と狙っている。 日本の海洋資源を本気で守っていくには何より軍事的なプレゼンスをが必要となる。 つまり、脱原発を本気で推進して行きたいならば、「自然保護」を諦め、「近隣諸国と対峙できる軍事力」を持つ覚悟が必要だということになる。 脱原発を声高に叫んでいる候補者や、政党(共産党や社民党、民主党)を見るに、とてもではないがそんな覚悟があるようには思えない。

相手の立場で考えてみる

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なぜ中国は尖閣諸島に固執するのか。 その理由がピンときていない人は、相手の立場に立って考えられていないからだろう。 くどくど言葉で説明する必要は無い、見慣れた地図をちょっとだけ相手の立場で眺めて見れば一目瞭然だ。

3.11

あの日は都内にいた。 テレビの画面には、日本の沿岸部の大部分に津波警報の赤いシグナルが点滅していた。 ふと窓の外に目を向けると、お台場方面から黒煙が上がっているのが見えた。 あの、東日本大震災からちょうど2年目が過ぎた。 ここ1週間ほど、テレビではあの日を振り返る特番が多数報道されている。 そんな中、8日に行われたWBCの日本対台湾戦が何より心に残った。 第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンドで、日本は台湾を延長戦の末に4-3でくだした。国際試合直後は相手チームへの批判が出ることも少なくないが今回は例外のようだ。 2013年3月8日に行われた試合では、「感謝TAIWAN」「3.11支援謝謝台湾」といった東日本大震災への支援に感謝するプラカードが日本側のスタンドで掲げられ、台湾で放送されたテレビ中継でも大きく映し出され、台湾のSNSでは「感動した!」という声も相次いだ。 ( J-CASTニュース ) 台湾は大震災の際に日本に大して100億円を超える義援金と、500トンを超える支援物資を提供してくれた。量がどうのという話ではないが、あの小さな島国であることを考えると、最大限の支援をしてくれたのだと感謝に耐えない。 台湾だけではなく、アメリカを始め140を超える国と地域が日本に何らかの形で支援を申し出てくれた。中には経済的に貧しい国からの支援も多数あった。集まった義援金の総額よりも、これだけの国が日本の事を思ってくれたことが本当に嬉しい。 復興が遅々として進んでいないという報道もある。被災地が完全に以前の状態を取り戻すにはまだまだ時間が掛かりそうだ。政府や自治体の活動が不十分だということもあるのかもしれない。しかし、少なくとも確実に前進をしているはずだ。 日本が世界中から受けた支援に答えられるのは、あのWBCで台湾に勝利したように、再び強い日本を取り戻すことだ。ただ強いだけじゃなく、勤勉で礼儀正しくそれでいて強い国。そういう日本が、再び世界に貢献していくことが最大の恩返しだと考えている。 そして、受けた恩は倍にして返そう。

スポーツ指導と生徒指導における体罰

学校やスポーツにおける体罰が連日マスコミにて報道されているが、その論調は事の本質とは無縁な感情論ばかりで辟易する。 事を学校に限定して考えると、スポーツにおける体罰と生徒指導のそれとは性質を全く異にしている。 前者は広義の教育であり、そこに体罰の正当性は存在しない。気合いと根性に基づく精神論では上達しないことは実体験もしている。 他方、後者は謂わば躾である。それは本質的に家庭において解決すべき事であり、教育現場においてこの種の体罰が存在するのは、そんな子供を送り出してしまった親がまず恥ずべきではないだろうか? スポーツ指導における体罰が技能向上に寄与しないことはある程度研究に基づいているが、躾においては様々な意見があるし、一定の評価は存在していないと承知している。 躾における体罰の是非はともかく、スポーツ指導とは分離して考えなければならない。