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9月, 2011の投稿を表示しています

東シナ半島と呼びましょうか?

「東海表記問題」について下記のような記事をみつけたので、これについて考えてみた。 「東海表記に反対」…日本に肩入れする英国に韓国政府が対抗措置  韓国政府当局者は、「英国が東海を日本海と単独表記したこの冊子の既存表記を固守するのは、英国と日本が島国という同質感も作用していると判断される」と話した。 まず記事の中にある、フォークランド海をアルゼンチンの呼称であるマルビナス海を併記するという韓国政府の主張が、純粋に韓国政府の自主的な考え方の元に行われているのではなく、自国の(身勝手な)主張を英国が受け入れないことに対する「報復」であるという点がなんとも嘆かわしい。アルゼンチンの立場に立って考えてみても、自国の主張への純粋な賛同ではなく単なる自己主張の為のダシに使われたようなこの声明は無礼極まりないものではないだろうか? フォークランド海とマルビナス海の表記問題には詳しくないが、フォークランド=マルビナス戦争を経て両国間で長く協議が行われてきたセンシティブな問題であることは理解できる。そのあたりについて韓国政府はどう考えているのか…おそらく何も考えていないのだろう。 次に、日本海沿岸諸国の領海と排他的経済水域の所有面積から、この海域に影響力を持つ国はどこかを考えてみる。これは地図に12海里と200海里の線を引いてみれば一目でわかる。明らかにこの海域に対する「利権者」は韓国ではなくロシアか日本だ。海域への影響力や所有比率で名称を決めるのであれば、せいぜい「日露海(Sea of Russia-Japan)」が候補に上がるかもしれないが、韓国が何かを主張できる程の影響力を持っているとは言えない。ちなみにロシアはこの海域を「日本海」と呼称し、それに意義は唱えていない。 そもそも東海という呼称は、日本に対して否定的な中国でさえ認めていない。これには非常にもっともな理由がある。中国にとって東海とは東シナ海のことを指すからだ。 そもそも「東の海」とは、明らかに朝鮮半島を基準にしての位置関係に基づく主張でしかない。ロシアにしてみれば南海だし、日本にしてみれば西海だ。韓国の主張は極めて傲慢としかいえない。中国は自国の地図には東シナ海を「東海」と表記しつつも、国際社会的に「東シナ海(East China Sea) 」と表記されることに意義は唱えていない。意義を唱えない

この記事書いたヤツ、バカでしょw

加護“男グセ”オンエアで社長カンカン!  ヘトヘトなのは現場の取材記者やディレクターだ。  「入院している病院の前で、朝8時から夜8時まで張り込みです。残暑の日差しは厳 しいし、スモークガラスの車で退院されたら分からない。テレビカメラも、いつの間にかデジカメだけになってしまった。病院内にはコンビニがあるんですが、 加護が一面の新聞はあっという間に売り切れます」と情報番組ディレクターは力なく報告。 「ヘトヘト」なら取材しなきゃいいだろうに。別に加護チャンのファンでも何でもないが、入院している病院まで押しかける芸能レポータとかホント、クズだと思う。  それより報道すべきことがたくさんあるんじゃないか?

祖国軽視の国賊

 国体という言葉がある。簡単に言えば国のあり方、どういう国なのかということである。  日本は天皇陛下を「日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴」として憲法に規定しているが、それ以前から名実はともかくとして、日本の最高権力者の上座として崇め奉ってきた。それは「良い」、「悪い」ではなく、日本国はずっとそういう国の形でやってきたという歴史と伝統である。  「天皇」という存在が絶対君主として、或いは権威の偶像として存立させようというのなら話は違ってくるが、儀礼的にこれまでの国のあり方との整合性の中で今日の立憲君主制国家としての日本が確立されているのだから、敢えてこれを変える必要はないのではないだろうか?  とかく、天皇制についての議論は極左と極右の対決のようになるが、私はそのどちらの立場にも賛同できない。極端な話、共産主義化するか民族主義化するかとかそういう次元を超えて、天皇制とは日本という国のアイデンティティなのであって、これを廃止するという事は1000年を超える日本国の歴史をゼロリセットすることと同義であると考える。  天皇陛下がいつも何をしているのか。もちろん私も詳細に全てを知っているわけではないが、「天皇制がどーのこーの」と声高な人間たちはなお一層その辺の事に無知が多い。  天皇陛下は日本国の平和と繁栄の為に“祀り”を取り行う事を“仕事”とされている。一般公開はされないが、 宮内庁のウェブサイト に日単位で 日程 が掲載されている。「~の儀」や「~祭」というのがそれに当たる。また、国家元首として国賓や大使に(あくまで儀礼的なものだが)会われたりしている。  考えてみてほしい、総理大臣が国家元首であったならば、カンのようなまぐれで総理大臣になって思いつきで発言をし、ろくに国際儀礼もたしなんでいないようなゴミが他国の国賓をもてなす場面。それは日本の面汚し以外の何になるか?  繰り返しになるが、天皇陛下が(象徴としてであれ)最高権力者の上位にいるというのが日本という国の形であり、天皇陛下が平和と繁栄の為の祭を行うことを千年続けてきたのが歴史であり、そういうものが“日本”、すなわち祖国なのである。  思いつきや、無知や、自己形成ができていない人間の無礼や独善でこれらをないがしろにする行為は、それを祖国軽視の国賊と呼ぶべきである。 平山議員、陛

Google、終了予定サービスを発表

Googleが10のサービスを終了すると発表した。 ほとんどのサービスを既に利用していないので、個人的には特に直接困ることはないのだが、 知人の中にはGoogle Desktop等利用している人もチラホラいる。 さすがにGoogleの事だからいきなり使えなくなったりはしないし、代替サービス等は用意してくれている様だが、それでもこれまで便利に使っていたものが使えなくなることには購えない。決められたスケジュールで他のサービスに移行するしかない。 Googleに限らずだが、クラウドサービスに全面的に依存することに対して漠然とした抵抗感を感じるのは、まさにこういうことがおきる可能性が常に存在しているという点だ。 サービス提供者が「やーめた」と決めた時にサービスごとデータの蓄積も失うことにならないように、せめて気をつけている事がある。 それは、「再利用可能なフォーマットでデータをエクスポートする手段が提供されているサービスを利用する」ということだ。今回の件を気に、もう一度自分が使っているサービス・ソフトウェアについて見直しをしてみようと思う。