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2012衆議院選挙

敗者:民主、未来、社民、国民、大地、新日本 勝者:自民、公明、維新、みんな 妥当な結果だった。 辻元、小選挙区での敗者としての自覚をもて! 菅、小選挙区での敗者としての自覚をもて! 田中真紀子、逝ったーーー!ザマー! 石破、目が死んでるから…怖すぎw 小沢を選出した岩手は滅べ! 長妻、野党根性が染み込んでるな。だからお前らボロ負けなんだよ。自覚しろ。 共産党はいつもの共産党だった。議席含めてそのまんまでいいと思う。 山本太郎、落ちて当然だ。政治を舐めんな。 田中康夫、国政舐めんな。 中川郁子、旦那さんの顔に泥を塗るようなことだけはないように頑張って欲しい。 上田令子、ただ負けたってだけじゃない。区議会議員として頑張って欲しいという民意です。 これで少しは良くなるといいな。

今回の選挙の争点は?

テレビやネットでよく見かける政党別の政策一覧。 この中に原発推進/反対が入っていることに違和感を感じている。 そもそも国政選挙の争点としてそれほどのウェイトを占めうる案件なのだろうか? 今回の選挙の最大の争点を個人的には「中央集権を続けるのか、地方分権にシフトするのか」という事だと考えている。 国と地方がどのように権限を持つのかが決って初めて、それぞれが預かる分野で議論をしたり民意を問える。 TPPのような外交問題や、憲法や国防についてはどう転んでも日本国がその所管であり続ける事は間違いない。 しかし、原発問題や消費税問題はそれを議論する場が国会なのか道州議会なのか、そこを明確にするのが今回の選挙なのではないだろうか? そう考えると、原発反対や減税とかそういうスローガン以外何も考えていないような政党に存在意義はあるのだろうか?

自由民主党総裁選後に望むこと

安倍さんが再び自由民主党総裁に選出され、さっそくカツカレーという下らない話題でマスコミが騒ぎ出した。この国のマスメディアは、本当にマスゴミと言われても仕方のない、程度の低い集団だと感じる。 今回の立候補者の中では個人的には石破さんが好きというか、尊敬しているが、 安倍さんにはぜひともせっかく再登板したのだから汚名返上して欲しい。 また、石破さんを始め他の候補者の人達、他の派閥の人達も、変な権力闘争をしないで自民党のために尽力して欲しいと思う。 一有権者として切実に思うのは、投票したいと思う政党が無いことだ。中でも自民党は一番マシだと思っている。どうか、総裁選が終わった後の自民党に望むことはただ一点。 有権者を失望させないで欲しい。 我々もマスゴミの報道だけを鵜呑みにはしないから、政局ではなく政策で国に尽くして欲しい。

野田首相会見 曰く「無意味な改造内閣をしました」

今日の野田首相の記者会見 、内容があまりに酷くて驚いた。 記者からの「これまでの内閣で具体的に何が不足していたから機能強化するということをお考えなのか」という質問に対して、「今までの内閣が何か不足していたのかというお話でありますけれども、それはありません。」って、つまり「大した意味はありませんが、大臣を入れ替えてみました」と言ってるようなものではないか。それは即ち在庫を一掃するために、待機組と入れ替えしましたと明言しているようなものだ。 むしろそのような 無意味な内閣改造 ならやらないほうがマシである。 また、党首会談の場で解散の時期について言及するかという問に対して、「談の際に、私から解散の時期云々とかということを言及するということはないです。」とは、では何処で解散の時期について言及するのか?解散云々は公党間の合意事項だったのではないのか?国民との合意事項であるはずのマニフェストに引き続き、嘘方便でしたということだろうか? 総理大臣としてとか国会議員としてというレベルではなく、人としてどうなの?というレベルの倫理観に呆れ果てるばかりである。

日本が抱える問題点とその解決策についての考察1

年金や社会保障の問題についていろいろ報道されているが、政治が最終的にこの問題をどう解決しようと考えているのか、さっぱりわからない。日本が抱えている根本的な問題が何で、最終的にどういう政府のあり方を目指すのか、そのビジョンが示されていない。或いはビジョンが無いのか。 そこで、私が素人なりに考えてみた事を少し書いてみたい。 数値的裏付けはないが… 日本が抱えている問題点 まず、大雑把に現在の日本が抱える問題点を端的に整理すると、こういうことではないだろうか。 歳入が落ち込んでいる 歳出が歳入を上回っている バカでもわかるくらい端的にいえばそういうことだ。では、 歳入が落ち込んでいる理由は何か?景気が悪いとかいろいろ要因はあろうが、ものすごく根源的な問題は「 少子高齢化 」ではないだろうか。 高齢化が進むことで、社会保障費が増える 少子化が進むことで、納税人口が減る 高齢化について まず、高齢化について考えてみたい。 北欧諸国では、日本に比べて寝たきりの老人が少ないという。その理由は社会保障が行き届いているおかげで、老人が皆元気というような単純な話ではない。 欧米諸国ではいわゆる「延命治療」を拒否する人の割合が日本に比べて高いのだそうだ。流動食しか食べることが出来きないような状態になったら、病院でチューブに繋がれるのではなく自宅で静かに最期を迎える。つまり、自然の摂理通り老人は無理に延命せず死んでいくものなのである。 植物人間状態になってベッドの上で死ぬのを待つのと、自然の摂理に従って死んでいくのとでは、はたしてどちらが人間としての尊厳を保っていると言えるのかについては、一度考えてみる価値があると思う。しかし、だから日本の老人もどんどん死ぬべきだとか言うつもりはない。ただ、社会保障費が増大する根源的な要因は、高齢者に等しく支払われる社会保障費であることは間違いない。 そこでひとつ考えてみた。こういうことは出来ないのだろうか? 年金制度を全廃する 医療保険における患者負担割合を、老人は例えば5割等に増額する 生活保護受給資格を引き下げ、老人介護は基本的に生活保護で行う つまり、裕福な老人もそうでない人も等しい社会保障を受ける制度をやめるということだ。単純に社会保障をバッサリ切ってしまうかわりに、生活保護(という名称も変

情報リテラシー

虚構新聞のネタ記事「 橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化 」がTwitterで拡散され、多くの人が騙された件は未だに熱が冷めやらない様だ。 スマートフォンの普及と相まってTwitterを始め、ソーシャルネットワークサービスを利用する人の裾野が広がってきた昨今、そこで流れる情報を受ける側にはそれなりのリテラシーが求められている事をこの件は教えている。 リテラシーと言ってもそんなに難しいことではない。件のTweetにしても、虚構新聞へのリンク含めて拡散されている場合がほとんどだ。その際に、そのURLを踏んで先の記事を一読すると言うことすらせず、脊髄反射的にRTをしたバカが山ほどいたからこそコレほどの大騒ぎになったのだろう。  そう考えると、先の震災直後にも散見されたが、情報の出どころが確かではないものを安易に拡大してしまい、それを真に受ける前にその情報を検証するという習慣を皆が身につけなければならないのではないだろうか。 話は変わるが、投資詐欺の事件が幾つか報道されている。20歳の大学生が億円単位のお金を集めて逃げたという事件もあったが、これの被害者の中にも前述のようなオバカさんが沢山いるのではないだろうか? この件についても、投資話の信ぴょう性を検証していれば十分に被害を防げたのではないだろうか? どちらの件にも共通しているのはリテラシーの低さが根本的な原因であるという点だ。いい話、悪い話にかかわらず、それは誰がどういう文脈で話した・書いたものなのか。そこまで含めて検証する事を習慣にしなければならないと思う。 自分が騙されるだけならまだしも、それを拡散する前にはせめてネットで検索してみるぐらいの事は必要なのではないだろうか。そういう検証をしないで無条件にRTするようなTwitter利用者は、スパムメールの踏み台にされている迷惑なMTAと何ら変わらない。

人民解放軍VS大日本帝国海軍

中国初の航空母艦として注目を浴びている「ワリヤーグ」だが、実は空母の本来の役目である戦闘機を艦載できず、「たんなるポンコツ」とか「無用の長物」「くず鉄の集まり」との侮蔑的な評価をする軍事専門家もいる。 (参照: ポストセブン ) 中国海軍のワリヤーグ(基準排水量55,000t)に関する記事を目にしたが、あまりにその性能が信じがたいものなのでメモしておく。なお、どのくらいすごいのか比較対象として大日本帝国海軍最後の航空母艦「信濃」(基準排水量62,000t)と比較してみたい。 1.航行速度 前述の記事にはこうある。 中国は蒸気タービンエンジンや、さらに進んだガスタービンエンジンを国産化できなかったため、ワリヤーグには船舶用ディーゼルエンジンを装備した。(中略)ワリヤーグの最高速度は19ノット(時速約35km)でしかない。通常の空母よりも10ノット遅いのだ。 19ノット!「通常の空母より~」とかそんなレベルの低速ではない。第二次大戦における帝国海軍の軍艦のなかでさえ、20ノットを下回る船足のものなの聞いたことがない。しかも、蒸気タービンなど第二次大戦前に既に日本では国産化されていた。 ちなみに信濃は蒸気タービン4基搭載で27ノットを出せる性能を持っていた。 2.着艦装置 アレスティングワイヤーと呼ばれるもので、着艦する飛行機がガイドワイヤーにフックを引っ掛けて急制動をかける装置のことである。 ワリヤーグはこれを国産できないため搭載できていないらしい。ちなみにこの装置は既に第二次大戦中に実用化され、信濃はもちろん帝国海軍の航空母艦には基本的に装備されていた。 3.航空母艦以外の使い道は? 航空母艦としては第二次大戦中レベルにすら達していないのであれば、目先を変えてヘリコプターのための母艦として活用できないのか。残念ながらワヤリーグの写真を見ると、カタパルトに傾斜があるためそれも難しそうに思える。このスペースが完全なデッドスペーストなるからだ。 そうなると現実的なのはV/STOL機(垂直離着陸機)用の空母といったところだろう。 しかし、V/STOL機はそもそも垂直離着陸のための形状や装置という「お荷物」を積んでいるので、通常の戦闘機より性能が落ちる。しかも、母艦の速度が19ノットしかないとなると、まさに洋上に浮かぶ標的以外のなにもので