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なぜ来ると思ったのか

日本の「10連休効果」で意気揚々としているのは旅行・航空業界だ。連休期間中、東京周辺の主要幹線道路は渋滞が深刻だった。国内消費は前年比30%増との暫定集計が出ている。旅行業界によると、連休中に国内・海外旅行を予約した人は2467万人に達したとのことだ。国内旅行は2倍、海外旅行は1.7倍増加した。「10連休効果」で欧米に行く人が大幅に増えたという。近くの観光地へ行く人もいるはずだが、この期間中、韓国の主な観光スポットが日本人観光客でにぎわった様子はない。( 朝鮮日報 ) 去年からだけでもレーダー照射問題から徴用工訴訟問題、北朝鮮への背取り疑惑に国会議長の無礼な発言と目白押しだったのに、なぜ日本人観光客が気てくれると思ったのか。その神経が理解できない。

『職場でLGBTをカミングアウト「絶望しか感じない」』に関して思うこと

LGBT当事者が周囲にカミングアウトをしたくてもできない環境がまだあることがわかった。制度や知識は広まってきたが、安心して自分をさらけ出せる社会には至っていない。何が問題なのか。( gooニュース ) そもそもなぜ職場でカミングアウトしたいのかが分からない。トランスジェンダーに関してはトイレだとか一部に職場の理解を得られたい事情も理解するが。 男性が「私は女好きです。好みの女性を見ると直ぐにSEXを妄想してしまいます」って言ったらセクハラとかいわれるだろう。 女性が「私は男好きです。いつも男性に抱かれることばかり想像してます」って言ったら節操ないって思われるだろう。 LGBTでなくともわざわざ自分の性的傾向を明言したりしない。誰しもが暗黙の元に触れないのが大人の対応。わざわざカミングアウトして理解を示せ同調しろというのも、これまた身勝手な意見に思えてしまう。 LGBTへの理解というが、それ故に解雇とか降格という実害があるなら是正されるべきだろう。だがそれがないならば、上司や同僚がLGBTを不快に思おうがなんだろうが、それとて個人の自由じゃないか。 カミングアウトをするかしないかは個人の自由だが、それをどう思うかも個人の自由だ。 もちろん、公的パートナーシップ制度とそれに付随する代理決定権や配偶者控除等の制度の整備は必要だと思う。

記者とは

憲法記念日の5月3日、護憲派団体による「憲法を守り育てる集会」が福井県福井市のアオッサで開かれた。東京新聞社会部の望月衣塑子(もちづき・いそこ)記者(43)が講演し、「憲法は権力者が個人の自由や尊厳を奪うことに抵抗するためにある」と主張した。 官房長官記者会見での自身の質問が首相官邸から「事実誤認」と断定され、18年12月に質問制限ともとれる要請文が官邸記者クラブ宛てに出されたことにも言及。会見は、国民の知る権利を行使するためにあると訴えた。 ( 福井新聞ONLINE )  憲法が権力を縛るために有るというのは確かにそうでしょう。それにどのような意見であれそれを表現する事に依存はない。 だが、この人は記者と言えるのだろうか? 官房長官記者会見を見ていると、「○○新聞の記事によると〜とありますが、私はカクカクシカジカだと思います。コメントは?」とか「週刊誌報道によると〜とありますが、私はカクカクシカジカのように思いますが、事実を教えて下さい」とか、他人の取材を基に自分の意見を長々と披瀝してそれにコメントしろと繰り返す。 これが取材といえるのだろうか? これを自分の仕事だと理解しているのなら、フリーランスの方がよっぽど記者を名乗る資格が有ると思うが。