野田首相会見 曰く「無意味な改造内閣をしました」

今日の野田首相の記者会見、内容があまりに酷くて驚いた。

記者からの「これまでの内閣で具体的に何が不足していたから機能強化するということをお考えなのか」という質問に対して、「今までの内閣が何か不足していたのかというお話でありますけれども、それはありません。」って、つまり「大した意味はありませんが、大臣を入れ替えてみました」と言ってるようなものではないか。それは即ち在庫を一掃するために、待機組と入れ替えしましたと明言しているようなものだ。
むしろそのような無意味な内閣改造ならやらないほうがマシである。

また、党首会談の場で解散の時期について言及するかという問に対して、「談の際に、私から解散の時期云々とかということを言及するということはないです。」とは、では何処で解散の時期について言及するのか?解散云々は公党間の合意事項だったのではないのか?国民との合意事項であるはずのマニフェストに引き続き、嘘方便でしたということだろうか?

総理大臣としてとか国会議員としてというレベルではなく、人としてどうなの?というレベルの倫理観に呆れ果てるばかりである。

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