憲法改正に反対する人々
憲法九条は素晴らしいもので、これがあるから日本は平和でいられると信じ、特にメディアにて憲法改正に反対している人々にいちど聞いてみたい。 「貴方はアメリカ合衆国の憲法条文をいくつ知ってる?ドイツ憲法は?フランスは?中国は?」 おそらく外国の憲法なんてろくに知らないのではないだろうか?知っていたとしてもアメリカの修正第二条がせいぜいではないだろうか。(修正第二条は銃を持つ権利を保証する条文) 日本人が外国の憲法をろくに知らないのと同じように、外国人もおそらく日本の憲法条文なんて知らないだろう。そんな憲法九条を金科玉条のごとく崇め奉ってそれに日本が守られているとか本気で信じているとしたら、どれだけ脳天気なんだか。 ちなみに、多少なりとも平和や軍隊に関して明確な条文は、ざっと調べた感じでは中華人民共和国憲法にのみ見つけることができた。 第29条 中華人民共和国の武装力は、人民に属する。その任務は、国防を強固にし、侵略に抵抗し、祖国を防衛し、人民の平和な労働を守り、国家建設の事業に参加し、人民のために奉仕することに努めることである。 国家は、武装力の革命化、現代化並びに正規化による建設を強化し、国防力を増強する。 (出典: 恋する中国 )