民進党の大塚耕平党首の印象メモ
2017/11/04日放送のAbemaTV『みのもんたのよるバズ!』に出演していた民進党の大塚耕平党首に関する感想。
元都議会議員候補の中村彩氏の「国会審議の中でプラカードを掲げて街頭デモのような真似をする野党に『国民』はうんざりしている」という趣旨の発言に対して、大塚氏は「私も『市民は』とか『民進党は』とつい代表してしまうかのような発言をしてしまいがちなのだが、そこには様々な考えの人がいるのだから、気をつけられたほうがいいですよ」と返したのを見てとても好印象だった。
他人は猛々しく罵り自己にはどこまでも甘い歴代党首と違い、考え方の違う相手に対しても謙虚でありながらはっきりと意見を言い、それでいてできるだけ相手の人格は尊重する。その態度振る舞いは素晴らしいと感じた。
2017/11/06の日米首脳会談に対する談話もしかり。
民進党の大塚耕平代表は6日、安倍晋三首相とトランプ米大統領による日米首脳会談を受けて「北朝鮮が弾道ミサイル発射などの暴挙を繰り返す中で、日米が連携と結束を強化したことを率直に評価したい」とする談話を発表した。(産経ニュース)
他の野党の党首の発言とは違い、評価すべき点は正当に評価しつつも、「国際社会の分断を助長させるという指摘が少なくない。同盟国の立場から安倍首相が苦言を呈した会談であったことを期待したい」とあくまで敬意を保った発言はとても理性的な印象をうける。一見派手な印象も強烈な個性も感じないがちょっと期待して見ていきたい。
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