もうすぐ選挙かもしれないので〜民進党の改憲スタンス

もうすぐ解散総選挙かもしれないが、おそらく憲法改正が争点の一つになると思われる。だからあえて野党が何を行ってきたのかを整理しておきたい。

民主・前原誠司のブログ「憲法改正を考える

ポイントは以下の通り。

  • 前文 … 「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」というのはあまりにも現実離れし、理想主義に過ぎない。
  • 第9条 … 少なくとも第2項は「読んで字のごとく」に見直すべき。
  • 緊急事態条項 … 憲法には、平時と有事における国民の権利と義務に違いを持たせるべき
  • 1院制
  • 統治機構改革
  • 首相公選制
  • 改正手続きを定めた96条見直し

2016年1月の時点でここまでぶちあげている。

民主・枝野幸男の「改憲私案

ポイントは以下の通り。

  • 日本国憲法9条1、2項に二つの条文(9条の2、9条の3)を追加。追加する「9条の2」3項で、「自衛権に基づく実力行使のための組織」の存在を規定。軍事力の保有を基礎づけ。
  • 同2項では、「我が国の安全を守るために行動している他国の部隊に対し、急迫不正の武力攻撃」があった場合に、その「他国」と「共同して自衛権を行使することができる」と規定。
  • 「9条の3」1項で国連軍への参加を明記。さらに同2項では、国連決議に基づく多国籍軍やPKO(国連平和維持)活動への参加を明記したうえ、活動に対する急迫不正の武力攻撃がなされた場合には「自衛措置」を取れるとして、海外での武力行使を公然と容認する。

 新聞赤旗によると2013年10月号の文藝春秋にかくの如く投稿しているらしい。

総論

安倍自民党が9条加憲を提案した場合、二人ともここまでぶちあげておいて、よもや反対とは言うまいな?民進党は賛成するはずと。

コメント

このブログの人気の投稿

Dr.HOUSEの印象に残ったシーン

特攻を拒否した飛行隊長の名言