2016/01/18放送されたSMAP解散騒動の謝罪コメント


SMAP解散騒動謝罪コメント(SMAPxSMAP)

木村拓哉:
「今日は、2016年1月18日です。先週から、我々SMAPの事で世間をお騒がせしました。そして沢山の方々に、沢山のご心配とご迷惑をおかけしました。このままの状態だと、SMAPが空中分解になりかねない状態だと思いましたので、今日は自分たち5人がしっかり顔をそろえて、皆さんに報告することが何よりも大切だと思いましたので、本当に勝手だったのですが、このような時間をいただきました。」

稲垣吾郎:
「このたびは、僕たちのことでお騒がせしてしまったことを申し訳なく思っております。これからの自分たちの姿を見ていただき、そして応援していただけるように、精一杯頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします。」

香取慎吾:
「本当に沢山の方々に心配をかけてしまい、そして不安にさせてしまい、本当に申し訳ございませんでした。皆様と一緒に、また今日からいっぱい笑顔を作っていきたいと思っています。よろしくお願いします。」

中居正広:
「今回の件で、SMAPがどれだけ皆さんに支えて頂いてるのかという事を、改めて強く感じました。本当に申し訳ございませんでした。これからもよろしくお願いいたします。」

草彅剛:
「皆さんの言葉で気づいた事も沢山ありました。本当に感謝しています。今回ジャニーさんに謝る機会を木村君が作ってくれて、いま僕らはここに立ててます。5人でここに集まれた事を安心しています。」

木村拓哉:
「最後に、これから自分たちは何があっても前を見て、ただ前を見て進みたいと思いますので、皆さんよろしくお願いいたします。」

動画で見た時と文章で読んだ時で印象が随分違うように感じた。個人的にポイントと感じたのは以下の点。
  • 「ファンの皆さん」とか、「視聴者の皆さん」という言葉を使っていない。
  • 「解散しません」と発言していない。
  • 「独立しません」と発言していない。
このコメントで解散独立の撤回と受け取った反応が多いようだが、これをファンに向けたものではなく、業界関係者に向けたメッセージと仮定すると、ちょっと違う解釈ができる気がする。
まず、最初の木村のコメントで「皆さんに報告することが何よりも大切」と言ってる以上、何らかの報告事項が含まれているはずだ。それに該当しそうな個所を抜き出してみる。
  •  お騒がせしてしまったことを申し訳なく思っております。(稲垣)
  • これからの自分たちの姿を見ていただき、そして応援していただけるように、精一杯頑張っていきます。(稲垣)
  •  皆さんの言葉で気づいた事も沢山ありました。(草なぎ)
  • 今回ジャニーさんに謝る機会を木村君が作ってくれて、いま僕らはここに立ててます。(草なぎ)
  • 5人でここに集まれた事を安心しています。(草なぎ)
  • これから自分たちは何があっても前を見て、ただ前を見て進みたいと思います (木村)
ファンも騒いだが、最も事の成り行きに神経をとがらせたのは業界関係者だろう。特にレギュラー番組やCMなどでSMAPを使っているところは状況次第では彼らを使えなくなるばかりか、マイナスイメージとなりかねない。
ジャニー(喜多川)に謝る機会という発言は、SMAPの生みの親に謝罪という筋を通しましたよということだが、後続の発言が「5人でこれからも」という未来志向の話ではなく、「ここに集まれた」という刹那的な事にとどまっている。
そして「これからもSMAPとして頑張っていきます」ではなく、「自分たち」は「何があっても」頑張りますという発言は、5人それぞれが頑張っていきますと解釈できる。

つまり、これは穿った見方をし過ぎかもしれないが、以下の事を言いたかったのでは無いかと考えられる。
ちゃんと筋を通してから円満解散・円満退社するんで、業界関係者の皆さん安心してください。

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